モーハワイ☆コム

コーヒーの害虫対策(カオリン)


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https://www.youtube.com/watch?v=3hDVyNRBjNs&feature=youtu.be

今週、芝刈りをして、畑が歩きやすくなったので、次はこの作業。

カオリンという白い粘土を水に溶かしてコーヒーの木に噴霧。

葉や実の表面に白い粘土のコーティングが出来て、ザラザラするので害虫(CBBやカイガラムシ)が嫌がる。

コーヒーの木は直射日光が苦手なので日除けにもなる。

カオリンは白い磁器の原料。景徳鎮が有名。化粧品や胃薬の原料としても使われる。

また、カオリンは有機栽培のリンゴやブドウなどの果物の虫よけとしても使用されるが、うちでは、6~7年前に友人のコーヒー博士の指導を受けて導入。コーヒーで本格的に使用したのは、おそらくうちの農園が世界で最初だと思う。たぶん。

雨が降ると徐々に流れてしまうので、来月も撒く。
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コナ・コーヒー畑に生えてきた大根を食す


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コナ・コーヒー畑のど真ん中に、なぜか大根が生えて来たのを収穫した。

溶岩だらけの土壌なので、さすがに深く真直ぐとはいかず、二股に。

 

夕食は採れたてを大根サラダに。ガッテン流の玉ねぎのドレッシングをかけて。

大根の葉は炒めて、大根おろしとあえる。

 

採れたての大根は瑞々しくて美味しい。

たらふく食べて、最後に大根おろしを作った時に出た汁まで飲んだ。

 

途端にすごい胸やけ。食道から胃にかけて痛いくて苦しい。調子に乗って生の大根を食べ過ぎて、えらいことになってしまった。今晩眠れそうにない。
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コナ・コーヒー畑の芝刈り



うちのコーヒー畑はフアラライ山の山麓にある。畑は斜面。平均斜度は8.5度。溶岩がゴロゴロ転がっていて、10度以上の斜度のある所の芝を刈る場合は芝刈り機が横滑りしてとても危険。山側に体重を乗せて、横転しないように注意しながら運転する。私のちょっとした特技である。

ご家庭では真似しないでください。

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コナ・コーヒーの剪定


https://www.youtube.com/watch?v=ws0HVApJ8xg

2月に剪定(膝の高さでカットバック)したコーヒーの木が、4カ月間で、もうこんなに新たな幹を伸ばしている。

100本近く新しい幹が生えてくるが、この中から最良の4本を選ぶ。今月は6~7本に絞り、8月に4本にする。

一つ一つが健康で丈夫なことが重要だが、4本がセットで最良の組み合わせとなることが大切。チームワークだ。切り株を上から見たときに、端(外側)に位置する4本が、それぞれ均等に離れていて、かつ、外に向かって伸びそうな幹を選べば、幹が伸びた1年後に、空間を広く使える。

大きくて強そうな幹が内側に向かって生えてくることがあるが、外に向かって伸びない物は、いくら丈夫でも不合格。

ビデオでは無造作にむしり取っているように見えるかもしれないが、1年後の空間を想像しながらの作業なので、かなり頭を使う。

選ばれずに切り取られる幹を英語では、Suckerと呼ぶ。「騙されやすい奴」「カモ」みたいな意味。かわいそうだが、元来、農業は超エリート主義。ダメな奴はドンドン取り除かれ優秀な物だけが選ばれ育てられる。

ちなみに、ゆとり教育世代の応援歌、SMAPの「世界に一つだけの花」の歌詞の「花屋の店先に並んだいろんな花」は、実は、花屋までたどり着いた時点で、発芽から開花に至るまでの、ものすごい競争を勝ち抜いたエリート中のエリート。

しかも、美しい物のみが子孫を残すのを許されることを繰り返しているので、先祖代々、ずっと一番の超特権階級出身。

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コナコーヒー発展の立役者


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先日、尊敬する日系2世のTakeshi Kudo氏がお亡くなりになった。享年97歳。タケさんとは、数年前まで一緒にゴルフをさせていただき、コーヒー栽培についても色々と教わった。彼はコーヒー農家のリーダーとしてコナを牽引した歴史的人物。

彼は第2次大戦中、日系人で編成された442部隊で欧州戦線で活躍した。442部隊は日本でもドラマやドキュメンタリーで幾度か紹介されている。大戦中、日系人は差別を受けた。米本土では強制収容所に入れられた。窮地の日系人社会を救うために、2世・3世の若者らが戦争に志願して米国への忠誠を示した。442部隊はドイツ兵に囲まれたテキサス大隊兵を救出した際、救出されたテキサス兵の人数よりも多くの犠牲者を出しながら、敵の包囲を突破した。彼らの目覚ましい活躍が日系人の復権に資したと解説される。

彼にその話を向けたところ、意外な答え。「そんな美談ではない。親・祖父たちの世代から、お前らが戦争に志願すれば、俺たちが助かると言われ、嫌々戦争に行った。戦争に行ったことも、戦場での戦いも誇りに思うが、あの親たちの仕打ちは今でも許せない」。なんだか、日本のテレビでの紹介とはかけ離れていて、ぐうの音も出なかった。

戦後はコナでコーヒー農家に戻った。当時のコナコーヒー農家は日系人が中心で、世界のコーヒー市況に翻弄され、生活は苦しかった。彼は同志たちと農協を立ち上げ、その会長として、また、コナ選出のハワイ州議会議員としてコナの町とコナコーヒーの発展を政治的・経済的に牽引した。現在のコナはコーヒー生産地としては小さな存在だが、当時はコーヒー栽培研究の最先端で、栽培技術で世界をリードした。

また、彼は世界に先んじてコナコーヒーに等級制度(Extra Fancyを筆頭に Fancy, No.1, Prime等の等級)を導入した。村全体で高品質のコーヒーを作ることに人々をまとめ上げ、遂に世界のコーヒー市況よりも高い値段でコナコーヒーを流通させることに成功した。

 実は、私の畑に関しては、Extra Fancyが一番おいしい訳ではない。粒の大きい順にExtra Fancy, Fancy, No.1だが、どのサイズが美味しいかは年によっても農園によっても違う。コナの農家の間では常識で、鑑定士や商社の人の間でもその認識は共通している。ところが、日本の消費者には大粒のKona Extra Fancy信仰が定着していて、高い値段を払ってくれる、ありがたいが不思議な存在。確かに大農園では、どう栽培しているか定かでない数百軒もの小農園からコーヒーを買取り、ごちゃ混ぜにして精製するので、サイズの大きい方が無難ではあるが、トレーサビリティーのある、より高級な単一農園のEstate Coffeeは別である。

こんな愚見を述べたところで、認証制度を作ったタケさんらの業績にキズがつく訳ではない。Specialty Coffeeという概念を知る現代の我々には当たり前に見えるが、当時のコーヒーは、まったくのコモディティーで、そこへ、品質という概念を導入し、コナコーヒーを世界の市況と切り離し、高い値段を付けたのだから破天荒。世界中の誰にも見えなかったことが彼には見えていたのだろう。

彼はここ数年、耳が遠くなり、会話にも苦労するようになった。2年前に一度、危篤に陥った。医者は家族にあと数時間の命だと告げた。なんと、タケさんにはそのヒソヒソ話が聞こえた。その瞬間、奥様を残しては死ねないと思ったら力が湧いて生き延びたという。

昨年、奥様を見送り、今年、追うように逝った。442部隊ではアメリカと日系人のために戦い、戦後はコナコーヒーを一級品にするために戦い、最後は奥様のために病と戦った。

「ワシはアメリカ人じゃが、心は日本人」の声と笑顔が忘れられない。
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剪定したコーヒーの木の世話


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2月に剪定(膝の高さでカットバック)した木が、もうこんなに新たな幹を伸ばしている。

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20~30本以上生えてくるが、この中から4本を選ぶ。今月はとりあえず7~8本を選び、8月に4本に絞る。


どれを選べば空間を多く使えるかを考えながら選ぶので、結構、頭を使う。
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ねじれたコナ・コーヒー


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たまにはこうゆう風に、ねじくれた奴もいる。

農園主に似るのか。
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コナコーヒー畑になぜか大根


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コーヒー畑のど真ん中。

どこからか鳥が運んできたのか。

春なのに。しかも青首。
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雑誌「珈琲と文化 2019年春号」


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少し前の事ですが、雑誌「珈琲と文化 2019年春号」に拙稿が掲載されたのでHPへ転載しました。ご笑覧ください。

http://yamagishicoffee.com/index.php/letters/archives/268

コーヒー畑の蜂蜜


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先週のコーヒーの開花で、開花シーズンが終わった。アラビカコーヒーは自家受粉をするが、ミツバチが受粉を手伝った方が、実がより健康になると言われている。

友人から借りていた養蜂箱を撤収して、ノニ畑の方へ移動。昨年のハワイの蜂蜜コンテストで1位になった逸品。

受粉を手伝った上に、蜂蜜まで作ってくれる。ミツバチさん、ありがとう。

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