モーハワイ☆コム

カテゴリー:Hilo いろいろ

寄生虫にもご注意




先日 バクテリア感染症に罹った話は書いたけど、Rat lungworm 広東住血線虫(Googleすると出てきます) という寄生虫による病気に罹ってしまった友人の話です。

この寄生虫、線虫は、ハワイには東南アジアから来たネズミによってもたらされたとのことで、線虫がネズミの肺に浸入して産卵、ネズミの糞を食べたナメクジ、カタツムリ、マキガイの体内で幼虫に発育するそうです。

人への最大の感染元は、口から取り込んでしまうことのようで、生でナメクジやカタツムリを食べる習慣は一般には無いとしても、ナメクジが這った生野菜、果物を、生で食べてしまうことはあり得るでしょう?

友人は、庭にいたカタツムリをつぶしたらしいのです。 けれど、発症には2〜3週間の間があるらしいし、多くの人がどうして感染したのかわからないと言っているそうです。

友人から聞いた症状は恐ろしいものでした。線虫は髄液をつたって脳に至り、神経を刺激するので、激しい頭痛、関節痛と皮膚の痒みで動けない眠れない。抗体ができて血液検査でわかるまでには感染から数週間もかかり、しかも治療法は無いので、症状を抑えるのにステロイドを処方されたそうですが、食べることもままならず、7キロ痩せたと言っていました。

線虫は体内で再生することは無く、やがて死ぬので、友人は症状が出てから2カ月ぐらいで収まって、やっと我に返ったような感覚だと言ってましたが、重症例では後遺症や助からないこともあるようです。

日本でも発症例はあるみたいですが、ハワイは生物にとっての環境が違って、感染が急激に増えていると言われていますから、旅行者も気を付けるよう、呼びかけています。
生野菜、果物はよく洗うこと。レタスのカールした部分、パイナップルの葉の密集している部分など特に注意。生の川エビ、マキガイなどを食べない。カタツムリ、ナメクジに触れない。土いじりをした後は手をよく洗う。こうした予防策をよく覚えていましょうね。

7-11の日本のお菓子


ハワイ島の7-11で日本のお菓子、しかも素材にこだわった美味しいお菓子が買えるなんて、ここに長く住んでいる日本人にとっては夢のような(おおげさ?そうでもないよ)話。

実は、発見依頼、いつもは行かない2店舗の7-11に数回足を運び、その度にお煎餅やらなにやら、数袋まとめ買いをしてました。 最初に買ってみた有明海の海苔のついた煎餅、そして五島灘の塩を使ったソフト煎餅は、2店舗とも売り切れてます。

次に私が手を出したのが この薩摩芋けんぴ。 これも程よい甘さで、美味しかったので、また買いに。。。

レジのおねえさんに聞かれたんです。 「これ、美味しいんですか?」 「もちろんよ、絶やさないで入れてほしいわ」。 別の時は、「これ 知ってるんですか?」 「そうよ、ここで発見して 買いに来てるのよ」。

店員さんも売れてるの知ってるな、と思っていたら、、、ついには『この商品は好評につき、只今売り切れておりますが、追加をしておりますので、しばらくお待ち下さい』、みたいなことが書いてあるオフィシャルのパネルが貼られました。

私はお菓子の中でもお煎餅が大好き。 でもヒロのKスーパーにある唯一日本製のお煎餅は、歌舞伎揚げ、これも大好きなんだけど、ちょっとカロリー高いので買ってしまうと危険だから我慢してます。

 

Imokenpi


 

さて、お値段なんだけど、この袋の右下には何故か英語で 100YENて書いてあります。 他の種類のパッケージにも英語で説明文が書いてあったりして、当然英語圏(ま、アメリカでしょうね)向けのパッケージに見えるんだけど、何故100YENなんて書いてあるんだろう??? 100円玉出しても買えないのに。。。

それに、100円は今は1ドル切ってる、だったら感覚としては安いなーと思うけど、その値段で買えるわけではなく、実際にハワイの7-11値段で私が払ったのは$1.79でした。 ということは180円ぐらい? 日本では100円かと思うと微妙だけど、

でも 素材にちょっとこだわりがあって味も好みだったら、日本のお菓子、やっぱり買っちゃうなー

 

ハワイ島 “プラスチックバッグ(レジ袋)禁止法”のお話



1月17日から、カウアイ郡マウイ郡に続いてハワイ郡にも、“プラスチックバッグ(レジ袋)減少条例”が発令(!)され、1ヵ月になりました。
ホノルル市郡は2015年7月1日から発令、ハワイ州は全米で最初の“プラスチックバッグ禁止の州”となります。

プラスチックバッグは・・・・
軽くて風にのって飛んでいってしまうため、ゴミが散らかる原因になる。
バッグが魚や亀、鳥、珊瑚などに絡みついたり、食べて窒息してしまったりすることがある。
土に埋ると、分解する段階で安全でない化学物質へ変化する可能性がある。
埋め立てゴミを減らすというハワイ郡のゴールに寄与しない。
というのが理由です。

海に囲まれた美しいハワイだから、環境保護や美観を考えれば当然の策ですよね。
海や道端に捨てられたレジ袋を見るのは見苦しいですから。

スーパーだけではなく、全ての小売店、食料品店、レストラン、ファーマーズマーケットも含め、使い捨てのプラスチックバッグと、再生紙40%以下の紙袋を無料配布すると罰金となっているので、買い物客が「バッグ下さい」と言えば、無料ではなくお金を払うということになりました。(値段は店によってまちまちだけど、だいたい10セントぐらいのようです)

これは1年先の“レジ袋全面禁止”への足がかりで、再利用可能なバッグ(マイバッグ、エコバッグ)を使うことでゴミを減らし、環境を保護する目的の法律を消費者に浸透させていこうという動きです。

スーパーによっては50ドルぐらい買うと店名入りのエコバッグを無料でくれるところもあるけど、まったくバッグを用意していない店もあって、何も言わずに包装なしでポンと渡されるところもあります。
地元の人は知ってて当然だとしても、ツーリストは慌ててしまうかもしれないですね。
これからは、ハワイ島でのお買い物には、マイバッグを持って行きましょう。

この1ヶ月、マイバッグを持ってスーパーへ出入りする人が圧倒的に増えました。
しかしーーー、スーパーのレジ付近などで売っている安いエコバッグは、要注意。
一応、「全部これに入れていいですか?」と聞かれるんだけど、けっこう大きいのでいっぱい入るんです。
先日、ガレージに入れた車から肩にかけて家の中に入ったところで、持ち手がばっさり切れてバッグが床へドスン!! ガレージのコンクリートの上だったらワインのビンが割れていたところです。
切れちゃったバッグはまんまプラスチックゴミ? なんか意味なさないなぁ・・・
安いしデザインがかわいいと思ってつい買ってしまうけど、もうあれを買うのはやめにします。
丈夫な布バッグを使うことにしましょう。



トップのポスターと下のバナーは、ハワイ・カウンティによって配布されている資料です、使いたい方はご自由にどうぞ。

もうすぐクリスマスですが・・・




ヒロのクリスマス、景気の回復が遅く、今年もあまり盛り上げってない感じがします。

このミニチュアのクリスマスの町のデコレーションは、ヒロの歴史ある建物、コーネンズインテリアのウインドウを毎年飾ってきました。
ところが、それを見るのも今年で最後になります。コーネンズが今月で店終いすることになったのです。
売りに出したものの買い手がつかず、店を継いでくれる者がいないということで店終いとなったそうです。

入れ替わりの激しいヒロの街の商店ですが、コーネンズのようなランドマーク的なお店が閉まってしまうなんて、とても残念です。



そして、このデコレーションはどうなってしまうんだろうと、とても気になります。



いやぁ、どうなってしまうのか、聞いておくべきだわ。。

メリーモナーク Mauka と Makai



話は再びメリーモナークフェスに戻ります。

土曜日はちょっとしたニュースがありました。
シグ・ゼーン・デザインズとヴァンズ・シューズ、キックス・ハワイがコラボレーションしてできた限定版チャッカの発売日。 実は金曜の深夜のパーティーは、このシューズのリリースパーティーでした。

朝、ショップのウィンドウには靴底のスティッカーが貼られていました。
Mauka-「内陸、山で」 という意味のハワイ語を名づけられた茶色いスェードのブーツタイプのチャッカ、水色キャンバスのロータイプはMakai-「海で、海の方」という意味。
Maukaで山を歩き、Makaiは裸足で履いてビーチへ、というコンセプトのようです。

各70足の限定、予約無しとあって、ショップの前には開店前から列が。。。
リリース情報はオンラインに流されたとは言え、並べる地元は強いですよね、後から聞くと、ヒロにいる親に頼んで並んで買ってもらったりとかで、サイズだけ確認して2〜3足まとめて買っている人もいました。 私もMaukaを買っちゃいました。


          左がMakai,右がMauka



この靴に名づけられた Mauka と Makai というハワイ語の使い方をご存知ですか? 
辞書で引くと、
ma は、曖昧な位置表現、
uka は内陸
kai は海
ma+ukaで、山の方
ma+kaiで、海の方

これでまず、自分のいる場所を言うことができます。 Kona mauka と言えば、コナの山の方にいるってこと、Maui makai と言えば、マウイの海の近くにいるってこと。

次に人に場所を説明するのにも使えます。 Go mauka と言えば、山の方向に行け、もちろんGo makai だったら海の方へ行け。

例えば、アラモアナあたりにいて、ホノルル・アカデミー・オブ・アーツを説明するには、Go mauka on Word Avenueでいいわけです。

平坦なところにいても、大まかな地図さえ頭に入っていれば、maukaは自分の右手なのか左手なのかで、自分がどっちの方向へ向いているのかもわかります。

すごくシンプルだけれど、ハワイでは、これを知っていると東西南北や右左を言うよりも間違いなく伝えられちゃう、とても便利な言葉。

似たような、言葉は日本にもありますね。 京都の上ル、下ルというもの有名だし、六甲でも山中心にした方角を示す言葉があるようです、が、それはあくまでも地方限定、

Mauka Makai は、ハワイのどこでも通用します。 つまり、これが使えれば、あなたはハワイのロコってわけです。

ポテチの量り売り




これ初めて知りました。
フライド・ポテトというか、ファースト・フードのフレンチ・フライじゃなくて、本当のポテトを縦長に八つ切りに切って揚げてあるのは、見かけるけれど、ポテチって、袋で買うものでしょ?

コナのマナゴ・ホテルの隣りにKona Chipsというオリジナルのチップスを売る店があるけれど、あそこでも量り売りはしてなかったと思います・

それがヒロにあったんです。スーパーのお惣菜コーナーに、量り売りで買えるガーリック・チップスがあるんです。しかも揚げたて!

1ポンドが$3.99だけど、1ポンドってかなりの量。1/2ポンドで袋いっぱい買えます。しかも写真のように、市販品に比べて少し厚め、砕けてしまってるのなんて無い。油っこくなく、ちょうどいい塩加減で、美味しくて止まらなくなります。

友人にポテチが大好きで、一緒にいるのに自分だけ次から次へと一袋食べちゃうヤナ奴がいるので、今度会うときはこのチップスを見せびらかそうと思ってます。

ちなみに、そのスーパーとは、ヒロの Puainako Shopping Center にある Sack 'N Save です。

ヴォグは苦手なヒロ住民



このところひどいヴォグに覆われていた ヒロ。
普段は安定してハワイに涼しい貿易風をもたらす、亜熱帯性の太平洋高気圧、その中心がハワイの真上に来ると、風が止んでしまいます。
そして南からの弱い風に乗って キラウエアからのヴォグが流れてきて、ハワイ島の東側を覆いつくしていきます。

夜中に目が覚めて、なんか喉がいがらっぽいと感じるような時はヴォグがきているのです。
朝起きると外は霞がかかったように白っぽく、ひどいときは写真のように マウナケアも、水平線もまったく見えなくなってしまいます。
貿易風が吹かないと雨も降らないし、重くたちこめるヴォグと暑さで外に出る気もなくなります。

このヴォグは人によってアレルギーを引き起こすので、頭痛がしたり、目がチカチカしたり、咳がでたり、鼻が痛くなったりと、私も苦手。 だってほんとに息苦しいんですよ
それが、普段は貿易風に乗ってコナやハワイ諸島の南東に沿って流れていくので、コナに住む人達はいつもヴォグに悩まされているんですよね。
問題はキラウエアの噴火、自然のなすところを変えることはできないし、しかもそれがハワイに観光客をもたらしているとあっては、文句のもっていきどころもないのです。

今日は少し風が戻ってきたみたい。 雨が降ればさらに空気がきれいになることでしょう。
貿易風と、それがもたらす雨はハワイにとって本当に恵み、それに甘えているからこそ、ヴォグに文句を言ってるヒロの住民なのです。

タイムカプセル



ワイルク川の写真を探していて、以前から気になっていた写真を見つけました。 

謎のおっさんさんが、このタイムカプセルに気づいて、ブログにアップされたのを覚いる方はいるでしょうか?

ヒロ ダウンタウンにあるカラカウア・パークには、メリー・モナークで知られるカラカウア王の銅像があるのですが、その像の前に、1991年にハワイ島で見られた皆既日食を記念して、タイムカプセルが埋められたことを表すプレートがあります。
そしてこのプレートの下には、「1991年の遺品」なるものが入れられた、そのタイムカプセルが埋められているのです。 

1991年のあの日・・・日蝕は早朝に見られるはずで、私は曇天のなか、晴れの可能性の高い“西”を目指してヴォルケーノを越えてサウスへと車を走らせていました。 が・・・ナアレフに近くなっても雲が切れる様子がなく・・・時間は刻々と過ぎ・・・ 結局見ることは出来ませんでした。
この日、ハワイ島の住居地域からは、コナのほんの一部でしか日蝕を観測することはできなかったのです。

そうえいばあの時、タイムカプセルのことは聞いたような・・・ でもすっかり忘れていました。 そして私もカラカウア像の前にあるこのプレートをみつけ、なんでここに? と気になっていたというわけです。

プレートには、当時のハワイ郡長、ロレイン・井上の名が刻まれています。
だったらロレインに聞くのが手っ取り早い、というわけで・・・
このタイムカプセルを埋めた、当時のハワイ郡長 ロレイン・井上氏にインタビューしてきました!
なーんちゃって、実はロレインは私の友人のお母さんなんです。 
もちろん、当時の郡長であり、その後州議会議員をつとめ、昨秋再度郡長選に出馬しましたが、予備選で破れ今はリタイヤ。 

「ブログに載せるの?だったら私の写真をいれたらいいわよ」 というわけで、こちらが元郡長のロレイン・井上さんです。



Makani: 日蝕のときのタイムカプセルなんだけど、どうしてあそこに?

Lorain: ヒロではもっとも相応しい場所と判断したのよ、あそこは州立公園だから

Makani: なんでカラカウア像の前に?

Lorain: 当時はまだカラカウア像はなかったのよ。

Makani:タイムカプセルには何が入ってるんですか?

Lorain: 主に当時のデータよ、新聞とか、雑誌とか、CDも入れたかな。。小さいから(と手でカプセルの大きさを示してくれたのは、バレーボールぐらい)そんなに入らなかったしね

Makani: それほど騒いだ日蝕だったのに、ハワイ島のほとんどで見れなかったは残念でしたね。

Lorain: 私はマウナケアの頂上に、日本からの著名人と一緒にヘリコプター行って見たのよ。 

Makani: 見れたんですか?

Lorain: もちろん、見たわ

そうでしたか・・・ サンキュー、ロレイン! 
1991年 まだパソコンもインターネットも一般普及していなかった時代に、マウナケアの頂上に日蝕を見に行ってたなんて、今になって知っても羨ましいですね。

このタイムカプセルは、次の皆既日食 2106年5月3日に開けるべし と書かれています。
あと97年です。 もちろん生きてはいないけれど、ヒロのダウンタウンには築100年になる建物が今もいくつもあって、私自身そんな時間を経た建物のなかで働いていると思うと、100年って意外と身近な年月のような気がして、このタイムカプセルは、その前にヒロの街が津波で破壊されない限り、きっと2103年には開けられるんだろうな、と、このブログを書きながら、なにか確信めいたものを感じました。