ちょうど一週間前の土曜は、キング・カメハメハのフローラルパレードが行われた日でした。パレードの見所、花で飾られた馬にまたがった優雅なパウライダーをブログで紹介しました。

出発するパウライダーを見送るイオラニ宮殿の端で子猫が泣いています。宮殿の外では大勢の人が、これから始まるパレードを見ようと集まってきました。沿道のパレードを待つ人には、子猫の鳴き声が聞こえるはずもありません。

声のする方にに近づくと、トラの子猫がいました。よく見ると震えています。私を見ても驚きません。カメラを出して写真を撮っても逃げません。私は、しばらく様子を見て手を伸ばすと、子猫はおどおどしながら逃げていきました。ノラ猫のようです。

大きなモンキーポッドの木の根元に穴があって、その空間に子猫は消えていきました。すぐにまたな泣き声が聞こえてきました。「キティ、キティ」と声をかけながら、木の根元の穴に手を入れてみました。穴は思ったより大きく、私の手は子猫に届きません。

子猫のいる木から離れて、しばらく様子を見ました。子猫は顔を出して、キョロキョロしながら外を見ています。体は以前と震えています。私は、ゆっくり足を進め子猫に近づいてみました。私に気づいた子猫は、後ずさりをして穴の入り口で私を見ています。

ゆっくり手を伸ばしてみると、また子猫は穴の奥深くに入っていってしまいました。震えている子猫は、きっと何も食べていないのでしょう。そんなことを何度も繰り返しました。

ついに手が子猫に触れました。子猫は爪を立てることもなく、調子抜けするくらいあっさりと私の手に収まりました。木の根っこにある大きな穴から子猫を救出することが出来ました。子猫は見た目よりも、ずいぶんやせ細っています。肉が付いていなくガリガリに痩せています。

膝の上に抱きかかえた子猫は、おとなしく少し人馴れしています。子猫は、パレードを見に来た飼い主とはぐれたのかもしれません。ひっとして飼い主が探しているのかもしれません。しばらく、ベンチに腰掛けて様子をみていました。

やせ細った震える子猫をそのまま置き去りにしておけるわけがありません。片手に収まるほどの小さな命を、家に連れて帰ることにしました。

「キング・ティギィ(King Tigi)」と名づけられたイオラニ宮殿の子猫は、今我家でリハビリの真っ最中です。まだ、痩せぽっちの子猫です。これから、チャイナタウンの猫のように私のブログに時々登場することになるでしょう。

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