
すっかりワイキキの人気レストランに定着しました。2003年12月にロイヤルハワイアンSCにオープンした、アメリカ全土に170もの店舗をチェーン展開しているアメリカ大型ファミリーレストラン。カリフォルニア州だけでも31店舗があります。
夕飯時になると、連日たくさんの人が入店を待たなければならないほどの人気があります。ギフトカードをいただいたので、めったに行かないワイキキの目抜き通りにある「チーズケーキ・ファクトリー」に行ってきました。
1940年代に、デトロイトに手作りチーズケーキの小さなお店をオープンさせたのが始まりです。2人の子供の育児のためお店を閉め、しばらく、自宅のキッチンでローカルの何軒かのレストラン用にチーズケーキを焼いていました。1972年、子供も大きくなり、夫婦は蓄えをすべてつぎ込み、ロサンゼルスにケーキ専門店「チーズケーキ・ファクトリー」をオープンさせます。奥さんがケーキ作り、旦那さんは販売に専念します。最初から順調にはいきませんでした。
1975年になると、大きな転機を迎えます。チーズケーキの商売が順調に展開します。20種類以上のケーキを、何百というお得意さんのお店に卸すことが出来るようになりました。1978年、夫婦の息子がビバリーヒルズに「チーズケーキ・ファクトリー」レストランをオープンさせます。レストラン経営の知識もほとんどなく始めたレストランでしたが、ゲストの立場に立ったカジュアルな気持のいいレストランは、その後30年以上にわたり大勢の人に支持されてきました。
ワイキキで連日、行列のできるレストランですが、一向に人気は落ちません。外から見る以上に広い店内で、座席数が600席もあります。厨房のコックの数も半端ではありません。そんな大きなレストランが、連日満員なのは人を引き付ける魅力があるのでしょう。
大きな器に盛られた料理は、どれも驚くほどのボリュームです。ボリュームがあるだけでなく、値段に負けない美味しさがあります。サーバーなど店員の教育も行き届いていて、マネージメントがしっかりしているので、リピーター客があるのでしょう。
食後に自慢の50種類のチーズケーキなどのデザートも食べられるように、レストランは、ボリュームある料理の全部を平らげてもらいたくないようです。人と分け合ったり持ち帰ってほしいそうです。でも残念なのは、いつもお腹がいっぱいになって、お店の自慢のチーズケーキにありつけないことです。
*アロハストリートのハワイブログランキングに参加しています。
クリック応援よろしくお願いします。マハロ




ハワイブログランキングに参加中!クリックお願いします
4508
最近のコメント