ハワイと日本の交通法規の違いにオートバイのヘルメット着用義務があります。ハワイにはオートバイ乗車中のヘルメット着用義務がありません。

日曜の夜に我が家の近くでオートバイ事故がありました。アロハタワーへ花火を見に行く途中に、たまたま事故直後の現場を見ました。アジア系の51歳の男性がヌアヌ通からキングストリートに入る直前に運転を誤り転倒します。路上に投げだされ、縁石に頭を強く打ち重体の事故です。ライダーはヘルメットを着用していませんでした。ハワイではよくある事故です。

同じく日曜、シーライフパークの近くで、乗用車とオートバイの正面衝突の事故がありました。オートバイの23歳の男性は意識不明のまま病院に運ばれましたが、病院で死亡が確認されました。このオートバイ事故には、後続のもう一台のオートバイが巻き添えになり、そのライダーは重症です。オートバイの2人はヘルメットを着用していませんでした。

また日曜未明、ヘルメットを着用しないでオートバイを運転していた21歳の男性が転倒事故で死亡しています。昨夜は16歳の少女の小型バイク(モペッド)がバスに衝突する事故がカイルアでありました。ヘルメットは着用していなく、重症です。今年になり、オートバイの死亡事故は27件になっています。わずか95万人のオアフ島で毎月5人がオートバイ事故で亡くなっていることになります。

少し前には、ノースショアをドライブ中の45歳の日本人のオートバイ事故がありました。クラウチング・ライオン近くのカーブを曲がりきれず、転倒しました。男性は大型のハーレー・ダビッドソンを運転中にバランスを崩し、ガードレールに触れ転倒しました。ヘルメットを着用していませんでした。

ハワイでは日本の中型自動二輪(排気量400ccまで)の免許書があれば、誰でも気楽にハーレーのような大型バイクが借りられます。ハーレーの一般的排気量は1200cc、1584ccの車種もあります。ハーレーに乗ったことのない中型自動二輪の免許の人が、ハーレーに乗れることに浮かれ何も考えないで大型のハーレー乗ることは無謀でしょう。ましてアメリカは、日本とは逆の慣れない右側通行です。そしてハワイの道路は日本と違いデコボコが激しい所があり、オートバイのハンドルを取られかねません。道も不案内で、乗り慣れていない人が運転するには、あまりに危険です。

ハワイではヘルメットなしでも法に触れないので、日本で絶えず安全のために着用していたヘルメットを着用しないのはおかしな気がします。ワイキキあたりでよく目にするノーヘル上半身裸で小型バイク(モペッド)を運転している能天気は問題外ですが、どんなことがあれ最低限ヘルメットの着用は必要だと思います。ヘルメットさえ着用していれば、日曜に亡くなった2人も命を落とさずに済んだでしょう。また重症の人も軽症で済んでいたかもしれません。

1年ほど前、日本人が運転するレンタカーとハワイの人が乗るオートバイの事故がホノルルでありました。日本人の方には怪我はなかったのですが、オートバイに乗る人が亡くなりました。ニュースは詳しくは伝えてくれませんが、楽しい観光旅行も事故で一変したにちがいありません。もちろん、もしもに備え保険を掛けるわけですが、保険がすべてを解決してくれるわけではありません。

事故は本人だけでなく、その家族の人生まで狂わすことになりうるものです。保険がカーバーしてくれても、命まで補償してくれません。私自身、オートバイ事故で亡くなった人を何人も知っている者として、ハワイでオートバイを運転される時は、ジャケットを着て(長袖、長ズボン)ヘルメット着用という家族に対する思いやりも忘れてほしくないと思います。

アメリカではカリフォルニア州のように半数近くの州がヘルメットの着用を義務づけていますが、残念にもハワイはまだノーヘルが許されています。例え義務がなくても、自分の命だけなく自分の家族をも守るヘルメットを着用して、ツーリングを楽しんでほしいと思います。賢明な判断ができない人のためにも、ハワイも早くヘルメットの着用を義務付けてほしいものです。

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