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カテゴリー:映画・演劇

ハワイでロケのテレビドラマ「ラストリゾート」



今日のトップの画像はサンタモニカの市バスのテレビ放送の広告です。残念ながら宣伝広告の効果はなかったようです。

アメリカ3大ネットワークは、毎年秋からの新番組をいくつも用意してしのぎを削っています。ABC放送は、人気のあったドラマ「LOST」で大きく当てましたが、その後がぱっとしていません。ABC放送は「LOST」以後、3作のハワイロケの番組を制作しました。

ワヒアワで撮影していた「オフ・ザ・マップ」は1シーズンで打ち切られました。カラマ・バレーの奥地で撮影されたスティーブン・スピルバーグの製作会社ドリームワークス・テレビジョンが手掛け、スピルバーグもエグゼティブ・プロデュサーに名を連ねる鳴り物入りで始まった「ザ・リバーThe River」も、わずか8話で終わってしまいました。

9月から放映が始まったABC放送の新作ドラマ「ラスト・リゾート(Last Resort)」は、クアロアランチがロケ地になって撮影されていました。8月から撮影が始まり、クアロアランチで13話のエピソードが撮影されました。いつも沖にチャイナマンハットが見える場面が出てきていました。

アメリカ海軍が誇る巨大原子力潜水艦「コロラド」がパキスタン沖で展開するドラマでしたが、回を追うごとに視聴率が落ちていました。テーマが実生活から大きくかけ離れたストーリーが人の興味を引かなかったようです。

撮影スタッフはすでに撤収して、12月にハワイを離れています。先の2作に続きABC放送の秋の新作は、また1シーズンだけで終わってしまいました。やはり予想したとおりになりました。

明後日の24日(木)が最終話になります。まだ観たことのない人は午後7時にKITV(4チャンネル)で見られます。クアロアランチ沖のチャイナマンハットが見れます。

ハワイロケが続いているCBSテレビ放送「ハワイ・ファイブ・オー」は、日曜と月曜に2日続けて新たなエピソードが放映されました。今シーズのエピソードも予定では残るところあと5話になりました。新シーズン4が続けられるのか、気になるところです。

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ハワイでNYミュージカル「ウィキッド」



本場ニューヨークのブロードウェイ・ミュージカル「ウィキッド」を見てきました。もう半年以上前にチケットを購入して待ちに待った日です。ニューヨークから航空貨物2機で舞台装置と衣装が運ばれた、先月から来月の12日までのホノルル公演です。

NYブロードウェイ、ロサンゼルス、シカゴでのロングランをはじめ全米ツアー、さらにロンドン、シドニー、トロントと、全世界でヒットしたミュージカルです。本土から遠く離れた孤島ハワイでは、めったに見られない本場のミュージカルに会場は土曜の午後とあってチケットはソールドアウト。

ストーリーは、アメリカ人ならば誰でも知っている名作「オズの魔法使い」の世界です。少女ドロシーがカンサスに突如あらわれた竜巻に巻き込まれ、魔法のオズの世界へ迷い込む前のオズの国エメラルドシティで起こった緑色した魔女のストリーです。

日本では劇団四季が2007年に東京公演を始め、今年9月に名古屋公演を終えたばかりのようです。ハワイでは来年もブロードウェイ・ミュージカルを楽しめます。5月にビートルズ物語「レイン」、6月に「ブルーマン」がやってきます。どちらも短期間の上演ですが、もちろん私はシーズンチケットでどちらも観劇の予定です。ビートルズファンとしては「レイン」が楽しみです。

*ミュージカル「ウッキッド」の前に会場近くのBKで時間を潰していると隣の席に日本からのカップル。明日のホノルルマラソンに参加される岐阜からの素敵なカップルでした。マク夫さん、明日はダウンタウンで応援しています。

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アメリカ人に人気の観光地



モアナルガーデンの「この木なんの木」を訪れるアメリカ人はほとんどいないでしょうが、同様に日本人がほとんど訪れないアメリカ人に人気の場所があったりするものです。年末にカリフォルニアから初めてハワイにやって来る知人のアメリカ人が是非行きたい場所の一つがダウンタウンの私が住む近くにあります。

アメリカで人気のあったリアリティ番組に「Dog the Bounty Hunter」がありました。A&Mテレビで8年にわたって放送されたました。残念ながら今年5月に打ち切りになった番組です。テレビ局が変わり来年からまた新番組が予定されています。アメリカだけでなく、カナダ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランド、ドイツ、イタリア、ノルウェイ、スウェーデンと南米で放映された人気番組でした。この番組の知名度は相当なもので、アメリカ人で知らない人はいないくらいです。

バウンティー・ハンターと呼ばれる日本にはない職業がアメリカに存在します。番組の主役は通称ドッグと呼ばれているバウンティー・ハンターであるデュアン・チャップマンが、犯罪者の保釈金立替の会社の依頼で犯人を見つけ出します。保釈金で拘置所から出てきても、返済が出来ずに雲隠れする被告がいるのです。その被告を探し出すのがバウンティー・ハンタの仕事になっています。

バウンティー・ハンターのドッグは、被告を探し出して身柄を引き渡す、警察以上の権限を持った犯罪逃亡者を連行する請負人(Fugitive Recovery Agent)なのです。ドッグ・ファミリーの出で立ちは、防弾チョッキを着用し、手錠や武器を携えるなど本格な武装です。捕まえた被告を諭す場面などそれぞれのエピソードにストーリー(実話)があり、それが人気の秘密にもなっているのでしょう。

デュアン・チャップマンは、一見年季の入ったプロレスラーのようですが、実際は6000人以上の被告人たちを引き渡した30年近い経験豊かなプロのバウンティー・ハンターです。かつて彼自身もテキサス州の連邦刑務所に服役していた前科を持ち社会復帰を成し遂げることができたという経験から、罪を犯した者の心理を理解しバウンティー・ハンターを続けています。

番組は、彼の本拠地を置いているコロラド州デンバーかハワイ州ホノルルのどちらかが舞台となっています。放送エピソードの回数は200回を超える人気番組で、撮影中に銃で撃たれたこともあります。番組はやらせではなく、実際に犯人を追いかけて見事逮捕するのを見せてくれます。リアルな犯人追跡劇が見られるため、世界で人気のあるテレビ番組になっています。

ダウンタウンのセント・アンドリュース大聖堂の裏手に、その番組でも登場するデュアン・チャップマンのオフィスがあります。オフィスのあるビルには観光客用にTシャツなどを販売するお店もあります。ハワイカイに住むデュアン・チャップマンは、現在は犯人の追跡のためか現在はハワイにいないようです。

この番組を知っている人にはハワイに来たら是非訪れたいと思う人がいてもおかしくありません。Tシャツのお店番のおばちゃんによると、世界中から観光客がお店にやって来るそうです。ハワイには一般日本人には知られていない「この木なんの木」的な観光地があるのです。

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ロイヤルハワイアンホテルで映画撮影



今日のハワイも蒸し暑い日でした。久しぶりにワイキキを歩くと、いつもの見慣れた風景が変わっています。ロイヤルハワイアンホテルのビーチフロントのヤシの木が増えています。いつもなら海の風景が目に飛び込んでくるのに、ヤシの木が邪魔になって海がよく見えません。よく見るとロケのセットのようです。

CBS放送「ハワイ・ファイブ・オー」の撮影かと思いましたが、ハワイ・ファイブ・オーは提携を結んでいるヒルトンホテルを使用するはずです。現場スタッフに聞いてみました。

スーザン・コリンズのシリーズ小説「ハンガー・ゲーム」を原作とする映画が今ハワイで撮影されています。「ハンガー・ゲーム」は3部作で5000万部以上を売り上げ26の言語に翻訳されたたベストセラーです。ヒットした第1作後の第2作目「キャッチング・ファイヤー(燃え広がる炎)」の映画撮影が、ジョージア州アトランタとハワイで行われています。

ストーリーは、未来物語です。文明が崩壊した後に誕生する新しい国家パネムの裕福層が楽しむサバイバル・ゲームが展開します。ハワイではジャングルでの死闘が見せ場のようです。ロイヤルハワイアンホテルでは、死闘前の宴の模様が撮影されるようです。6つの座卓が用意され、死闘に参加する24名が食事できるようになっています。トーチのプロパンガスが何本も持ち込まれていたので、きっと今日の夕方から撮影があったに違いありません。

大ヒットの1作以上に、新作はキャスティングも充実しています。私の好みの映画ジャンルではないので第1作は見ていませんが、ハワイロケの第2作はチャンスがあれば観てみたいと思います。


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ハワイロケのアメリカテレビ番組開始「ラスト・リゾート」



ハワイロケのテレビ番組と言えばCBS放送「ハワイ・ファイブ・オー」の新シーズンが先週始まりましたが、ABC放送もハワイロケ新番組を先週から開始しています。

アメリカ3大ネットワークは、毎年秋からの新番組をいくつも用意してしのぎを削っています。ABC放送は、人気のあったドラマ「LOST」で大きく当てましたが、その後がぱっとしていません。ABC放送は「LOST」以後、2作のハワイロケの番組を制作しました。

ワヒアワで撮影していた「オフ・ザ・マップ」は1シーズンで打ち切られました。カラマ・バレーの奥地で撮影されたスティーブン・スピルバーグの製作会社ドリームワークス・テレビジョンが手掛け、スピルバーグもエグゼティブ・プロデュサーに名を連ねる話題作「ザ・リバーThe River」も、わずか8話で終わってしまいました。

27日(木曜日)7時から放映が始まった新作ドラマ「ラスト・リゾート(Last Resort)」は、クアロアランチがロケ地になっています。すでに8月から撮影が始まり、クアロアランチで12話のエピソードが撮影される予定になっています。第1話では、トップの画像のように沖にチャイナマンハットが見える同じアングルの場面が何度か出てきました。

クアロアランチは、今までにハリウッド映画の「ジュラシックパーク」「50回目のファースト・キス(50 First Dates)」など、映画ロケ地として登場する緑豊かな山々と渓谷がある美しい自然が見られる撮影によく利用されています。クアロアランチ内の大きなモンキーポッドのある熱帯植物が生い茂るモリイ庭園にある「ハレ・モリイ」という場所が今回撮影ロケ地として利用されています。先日は、「この木なんの木」のもアナルガーデンでもロケがあったようです。

ストーリーは、アメリカ海軍が誇る巨大原子力潜水艦「コロラド」がパキスタン沖で展開する問題を見せてくれます。テーマとしては、実生活から大きくかけ離れたストーリーになっています。先の2作に続きABC放送の秋の新作は、また1シーズンだけで終わりそうな気がします。

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映画「人生の特等席」



週末封切の映画「Trouble With The Curve(人生の特等席)を観てきました。クリント・イーストウッドが4年ぶりに主役でスクリーンに現れた作品です。

原題の「Trouble With The Curve」には、スカウトする打者に「カーブが打てない弱点がある」意味の他に、主人公が人生で直面する問題を暗喩しているようです。邦題の「人生の特等席」には、少し違和感がありますが、無理して邦題に直す必要もなかったような気がします。

主演俳優としてはもう引退するつもりだったと言う、4年前の作品「グラン・トリノ」で見せた銃弾に倒れ棺桶に収まったイーストウッドの姿に、彼のメッセージを感じた人もいたでしょう。ファンへの最後のメッセージとして考えられていました。「現代の映画は、みんな若い役者向けに書かれているからもう積極的に役は探さない」と、実質的な俳優引退宣言を行いました。今後は監督業をメインに活動するとインタビューでも語っていました。

新作の監督は初監督となるロバート・ロレンツでした。助監督などとして、イーストウッドの映画作りを一番間近で見てきた人物で、映画監督としてデビュー作品になりました。イーストウッドの映画への姿勢を託す意味で、彼のためにカメラの前に再度立つ決心をしたのかもしれません。新監督はイーストウッド亡き後も、イーストウッドの影響を受けた映画作品をこれから何本も製作してくれるでしょう。

主人公のクリンスト・イーストウッドはメジャーリーグ(プロ野球)のスカウトマンとして長年活躍してきた、昔気質で不器用な人物です。このネット時代にコンピューターの操作もできません。コンピューターどころかタイプを打てなくても、スカウトとしての目は間違っていません。幼くして母を亡くした一人娘は、父元を離れ立派な弁護士になります。父と娘との間にある長年のわだかまりをアメリカの文化である野球を通して、すばらしい家族ドラマに仕上がった作品はさすがクリント・イーストウッドです。

昨年のヒット作に、似た要素を描いたブラッド・ピットの「マネー・ボール」がありました。「マネー・ボール」のコンピューターの数字に頼る野球とはまったく違う、昔からの人の経験と本能に頼るスカウトの野球はとても新鮮です。どんなにコンピューターの資料が正しくても、汗臭い人の経験に基づく決断が勝ることもあるのです。

今年の米プロフットボール(NFL)の王者決定戦「スーパー・ボウル」のハーフタイム時に放送されたテレビコマーシャルが、政治的だとして物議を醸したり、先の大統領候補の共和党全国大会では、見えないオバマ大統領と1人芝居をしたり、まだまだ今のアメリカに大きな影響力を持つクリント・イーストウッドです。

直球だけの野球も人生も面白みに欠け、味気ないものになります。時にカーブがやってくるので、野球も人生も味わいのあるものになります。1930年5月生まれの82歳のクリント・イーストウッドは、同じく5月生まれの私の父と同じ歳です。いつまでも元気で、まだまだがんばってすばらしい直球の作品を見せてほしいものです。

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映画「ファミリーツリー」のロケ地を訪ねるツアー



「サイドウェイ」でアカデミー賞を受賞したアレクサンダー・ペイン監督の新作が、「ファミリー・ツリー(The Descendants)」でした。アメリカのロードショウから半年遅れで5月18日から日本でも現在上映されています。

「サイドウェイ」はカリフォルニア州サンタバーバラがロケ地でした。ハワイに越してくる前に、私が住んでいた街です。「サイドウェイ」も「ファミリー・ツリー」も大好きな街で撮られた映画ですが、どちらも映画の背景が馴染みのあるものだけにロケ場所がとても気にかかります。

ブロガーの米173さんの依頼で、ブログスポンサーの田中編集長がドライバー、私がツアー企画&ガイドをさせてもらいました。映画のオープニングのように、まずはダウンタウンからツアーは始まります。車内のBGMはもちろん、2日前に紹介したサントラにも入っているジェフ・ピーターソンのハワイアン音楽のスラックキー・ギターです。

ダウンタウンのアラキア110のビルが、ジョージ・クルーニ演じるマット・キングが法律事務所をもつビルです。目の前に州会議堂やイオラニ宮殿、遠くにワイキキのホテル群の向こうにはダイヤモンドヘッドを望めるオフィスビルです。

次は、車をアラモアナ・ブルバード600にある建物に進めます。2010年3月の撮影以前は空きビルになっていましたが、撮影のため高い天井を持つこの建物の中にセットが組まれました。室内撮影の多くは、この建物の中で撮られました。映画の最後のシーン、ジョージ・クルーニが娘2人とくつろぐ場面があります。亡くなった妻が病院で使用していたキルトのブランケットを3人で使用する場面は、親子の絆を象徴するものでした。これらのシーンがこの建物の中で撮られています。

妻が入院する病院は、ベレタニア通りにあるクイーンズ・ホスピタルです。途中、ABCテレビドラマ「ハワイ・ファイブ・オー」の中でホノルル警察署としている建物(プロダクションが入る)を通ります。この建物の駐車場には、ドラマで使用する車両が置いてあります。ドラマでよく目にする覆面パトカーのカマロもありました。

ダウンタウンから、パリ・ハイウェイに車を進めます。主人公マットの自宅と友人の家がある場所です。映画を観ればそれがヌアヌの谷にある建物であることがすぐにわかります。マノアの谷間のように、ヌアヌの谷間はいつも雨雲が走る道筋で、雨の多いところです。映画の画面を観ても、路上は濡れて曇り空になっています。

オアフ島ツアーのメインは、主人公マットの家、マットが友人宅に向かう曲がり角、友人宅です。2軒の家は、ビーチサンダルで走っていける短い距離ではなく、少し離れています。映画トレイラー(予告編)でも登場する、妻の浮気を知ったマットが慌てふためき友人宅に向かう曲がり角は、映画の中でもとても印象に残るシーンです。

どちらも、一般の家屋が映画撮影のために使用されただけですので、もちろん中には入れません。公道から建物の写真を撮って帰ってきました。マットの友人宅のエピソードがあります。前庭にいた羊は実際に家のオーナーが飼っているものでした。映画監督の強い要望で家屋での撮影が許可されました。80人の撮影スタッフが連日おしかけて、屋内はもとより屋根の上までスタッフが登り、2010年の3月の雨季の中撮影が行われました。

このマットの友人宅は、1918年に建てられ、オーナーの両親が1941年に購入したものです。屋内のさまざまなインテリアや家具のほとんどはオーナーが所有するものが利用されました。雨季に始まった撮影では、泥のついた土足で家を出入りするスタッフを見て、オーナーは撮影を許可したことを後悔したそうです。しかし、撮影後は撮影前以上にキレイに戻され、オーナーの杞憂に終わりました。

ランチは、ツアーの流れに合わなければなりません。ヌアヌの入り口にある「リリウオカラニ植物園」の緑の中でピクニックランチしか考えられません。ハワイの名曲「アロハオエ」を作曲したハワイ王国最後の女王リリウオカラニがかつて所有したガーデンです。女王はこの場所でピクニックするのが大好きだと言われた由緒ある植物園です。「ファミリーツリー」の主人公はカメハメハ大王の子孫(the descendant)でした。映画と全く関係がないわけではありません。歴史ある地で食べるハワイで人気のMANABU'Sのおむすびとウォールナッツ入りブラウニーを美味しくいただきました。やはり目に映える緑に囲まれ、屋外で食べるランチは美味しいものです。

仕上げは、マットの自宅があったヌアヌ谷の東の高台からダウンタウンを望んでみました。マットがオフィスを構えるビルが見えます。かつてハワイ王国があった中心のイオラニ宮殿も見下ろせます。映画「ファミリーツリー」のロケ地を訪ねるツアーは、そんな高台からはるか昔のハワイの祖先とその子孫を想うツアーでもありました。

ガイドさせていただいた米173さんにツアーの価値を尋ねると、チップ込みで60ドルならば参加してもいいと返事がありました。それでは、来週から『映画「ファミリーツリー」ロケ地を訪ねるツアー』でも始めますか?さて、問題は参加者があるでしょうか?


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主人公マット・キングの法律オフィスのあるビル(右側)


主人公マット・キングの自宅






マットキングが友人宅に駆け込む曲がり角




マット・キングの友人宅(羊不在)




途中ゴールドツリーが満開の三重塔(奈良の南法華寺の三重塔がモデル)




リリウオカラニ植物園でピクニック・ランチ






マット・キング自宅裏の高台からマットのダウンタウンの仕事場を望む





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ハワイで撮られた映画



「ハワイに暮らしていても、人生は楽じゃない」
あるアメリカ映画の日本語のオフィシャル・サイトを見ていたら、邦題のサブタイトルに思わず苦笑いしてしまいました。サブタイトルは真理をついています。ハワイで暮らしていても、すべての人が幸せだとは限りません。

大学入試のため英単語を覚える際、高校当時お世話になったものに「試験に出る英単語(森一郎著)」があります。ただ機械的に英単語を丸暗記するのではなく、単語を体系的かつ理論的に覚える記憶法を紹介した画期的な単語集です。後に私は英語の専門職に着いたのですが、この英単語集は今も私の英語力の基礎になっています。

Centipede という単語があります。単語の元になる言葉(語幹)を知っていると、この単語も難なく理解できます。そして、決して忘れません。この単語は「centi 」と「pede」から成り立っています。「centi 」は100の意味をもちます。センチメートル(1m=100cm)、セント(1ドル=100セント)、centigrade(摂氏・温度計100目盛)などからもわかります。「pede」は ped が元になる言葉で、足の意味を持ちます。pedal(ペダル)、pedestrian(歩行者)、pedometer(万歩計)、pedicure(ペディキュア)などがあります。

そこで Centipede に戻りましょう。百の足とは?百足「ムカデ(足がいっぱいある節足動物)」になります。日本語(漢字)も英語も発想が同じなのは興味深いところです。こんな風に英単語を覚えていくと語彙が飛躍的に増えていきます。また、知らない単語に出くわしてもおよそ推測がついたりします。このように英単語を覚えいくのを教えてくれたのが、「試験によく出る単語」でした。

高校時代にそのように覚えた単語の一つに「Descendant」があります。接頭語の de はdownを意味し、scendant は登るを意味します。「下に登る」→「子孫」と覚えたのを今も鮮明に覚えています。高校時代に覚えた単語が映画のタイトルになった作品が今注目されています。

ハワイ出身の作家カウイ・ハート・ヘミングの小説が映画化されたものです。ジョージ・クルーニー主演の映画「The Descendants」は、昨年の11月の一般公開前から、さまざまな映画祭に出品され、多くの賞を受賞していました。批評家らからも高い評価を得ていました。そして、先週のゴールデン・グローブ賞では、作品賞(ドラマ部門)、主演男優賞(ドラマ部門)のダブル受賞となりました。

ハワイの土地を先祖から受け継いだ「子孫」の男性を取り巻くドラマです。ハワイで暮らす家族に起こる出来事を描いたドラマですので、私たちがよく見慣れたハワイの風景がスクリーンいっぱいに映し出されます。オアフ島だけでなくカウアイ島でも撮影がされました。ハワイ好きには必見の作品になっています。

昨日、アメリカ映画の最高賞であるアカデミー賞のノミネート作品が発表されました。日本語ニュースを見てびっくりです。作品賞にノミネートされた私が観た作品「ツリー・オブ・ライフ」、「ミッドナイト・イン・パリ」、「マネー・ボール」はありますが、先週観た「The Descendants」が見当たりません。

邦題「ファミリー・ツリー」が「The Descendants」であることを理解するのに少し時間がかかりました。最近は、英語のタイトルをそのままカタカナにすることが多いので、英語をそのままカタカナにした「ファミリー・ツリー」という作品が存在しているのかと思ってしまいました。紛らわしい邦題です。もう少し、しゃれた邦題が考え付かなかったのでしょうか?日本の英語教育のためにも、そのままカタカナ表記で表し、サブタイトルで「その末裔の人たち」としても悪くなかったでしょう。

来月のアカデミー賞でオスカーを獲得するのは、ジョージ・クルーニーであり、作品「The Descendants」になることは確かでしょう。ハワイの作家が書いた、ハワイで撮影された作品です。ハワイに住む者の一人として、是非オスカーを取ってほしいと思います。

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16年前ハワイで観た映画



ワイキキに「ロス」がこの週末オープンしました。以前、その場所に映画館がありました。この映画館で映画を観たことのある人もいることでしょう。

低予算で監督・脚本を担当したホノルル生まれのカヨ・ハッタは日系三世で、自分の家族のルーツをもとにインディペンデント映画を初めて製作しました。運良くハリウッドのメジャーの配給会社が参加して、世界に配給上映されました。ハワイで6週間にわたり撮影された作品です。

ハッタ氏がUCLAの映画科の学生時代から温めてきた企画で、取材の数々のストーリに、ハッタ氏自身の祖母の性格を重ね作られたのが「ピクチャー・ブライド(写真花嫁)」でした。

1995年にアメリカで公開された「ピクチャー・ブライド」を、私はワイキキのシーサイド・アベニューにあった映画館「ワイキキ1&2」(現在ロスがオープン)で観たことがあります。その年のインディペンデント映画の最高の賞、サンダンス映画祭観客賞を受賞しています。

当時は、この映画館で役者や監督が舞台挨拶するレッドカーペットのプレミアがありました。もちろん喜んでプレミアにも来てくれたハッタ氏のおばあさんの姿もプレミアにはありました。私が観たのはプレミア直後でした。もう16年前のことですので、内容を詳しく覚えていません。当時はハワイの日系移民にはそれほど興味が無かったので、今また新たに観てみたいと思うようになりました。

ダウンタウンの州立図書館には、「ピクチャー・ブライド」のプロデューサーから贈呈されたDVDが何本か置いてあります。さっそく1ドルで借りて観てみました。

1907年から1924年にかけ、見合い写真だけで結婚を決めハワイに渡った日本人花嫁(ピクチャー・ブライド)が2万人以上いたと言われています。花嫁たちにとって、ハワイは決して憧れの楽園ではなく、毎日暑さと戦いながらサトウキビ畑で働く、辛く厳しい日々が続きます。それでも、少しずつ、自分の生きる場所を見つけて、一かけらの希望を見つけ出していく、当時の日系移民の生活がよく描かれている映画です。

監督であり脚本を書いたカヨ・ハッタ氏は、ハワイで何人もの写真花嫁に取材しています。この作品が1995年に製作されたのは意味のあることです。当時は、生存する最後の写真花嫁の話を直接聞ける貴重な時代でした。今生存する写真花嫁は、ほとんどいません。

偶然にも、この映画を改めて観る前に、ノースショアに広がる、かつての砂糖キビ畑のあたりを歩いていました。ワイアナエ山脈を背景に広がるあの肥えた赤土の畑です。ワイアルア一帯です。まさに、この映画が撮影されたあたりです。あの一体の赤い土には、移民たちの汗と涙が含まれていることを知らされます。

映画の中で紹介される「ホレホレ節」があります。ホレホレ節は、その砂糖キビ畑での労働の中から生まれた民謡です。 炎天下での作業の中で、ともに励ましあい、力を合わせるために、また少しでも気を紛らわせるために、即興的にいろいろな歌詞をつけられたものです。当時の移民の真の気持ちが歌われた、どんな資料よりも的確に表わされたものです。

♪ ハワイ 、 ハワイとよ〜夢見てきたが

流す涙も甘庶(きび)の中

行こか メリケン 帰ろか 日本

ここが試案の ハワイ国 ♪

♪ 今日のホレホレ(砂糖キビ畑作業) 辛くはないよ

昨日届いた 里便り

横浜出るときゃよ〜 涙ででたが

今は子もある 孫もある ♪

1920年代のピークには、人口の47%以上もの日系移民がいたハワイ。ハワイ移民の一人として、これからも過去の先輩方について勉強させてもらおうと思っています。

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ロイヤル・ハワイアンの貴婦人



「ワイキキの貴婦人」と言われるロイヤル・ハワイアン・ホテルを訪れるたびに、思い出す女性がいます。20年以上前のこと。使用人らしき人に付き添われ、ゆっくりホテル内を歩いている白髪の老女を見かけたことがあります。後に女性の名前が、ドロシー・マックカイルであることがわかりました。

ドロシーはイギリス人ですが、若くして役者になる夢をもってニューヨークにやってきます。そして、ブロードウェイの舞台を踏みます。時代は、無声映画の黄金期を迎えます。彼女は、1920年代の無声映画時代の大女優になります。1930年代にトーキー(映像と音声)になってからは、映画「カサブランカ」のハンフリー・ボガートなどとも共演します。

彼女は、3度結婚しますが、いずれも長く続かず子供もいませんでした。30代半ばで、老いた母親の面倒のため映画界から去ります。彼女は、ハワイに魅せられたハリウッド・スターの一人でした。当時は、もちろん旅客機もなく、客船で太平洋を渡りハワイにたどり着く長旅でしたが、ハワイの魅力に憑かれ、ついにはハワイに住むことを決心します。

1950年代から亡くなる1990年までの38年間、ロイヤル・ハワイアン・ホテルに住んでいたハリウッド女優が、ドロシー・マックカイルでした。映画界からは引退したものの、68年から始まったテレビ番組「ハワイ・ファイブ・オー」には、ゲスト・スターとして何度か出演しています。

日の出と共にホテル前のビーチに出て泳ぎ、夕日を見ながらカクテルを傾ける毎日を過ごす、ハワイを愛した大女優でした。家族同然のホテルスタッフや友人に最期を看取られるまで、ドロシーはホテルを愛し続けました。残されたミリオンドル(何億円)の遺産は、家族同然のホテルスタッフなどに譲渡されました。そして、彼女の遺灰は、愛したワイキキの海へ還されました。

ロイヤル・ハワイアン・ホテルが「ワイキキの貴婦人」なら、彼女は「ホテルの貴婦人」です。1927年商船会社マトソンが建てたロイヤル・ハワイアン・ホテルですが、マトソン社が所有していた時代に訪れたハリウッドの映画スターの写真展が明後日4日から今年いっぱいホテルで開催されます。

数日前のワイキキでのこと。昼でも薄暗い古いロイヤル・ハワイアン・ホテルのロビーの一角に腰掛けていると、そよ風に揺れる木々のココナッツグローブから歩いてくる品のいい婦人の姿を見ました。まるでドロシー・マックカイルを見ているようでした。週末はまた、ドロシーが愛したロイヤル・ハワイアン・ホテルを訪れようと思っています。


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