
去年ぐらいからワイキキのクヒオ通り、フォー・パドルの西にあるワイキキコーブの駐車場で不定期に骨董市(のみの市)がオープンしています。今年になって月に1回日曜日に定期的にオープンされています。
ダウンタウン&チャイナタウンの第一金曜のファースト・フライデーが当初のギャラリー巡りのファースト・フライデーではなくなってしまいました。当初17のギャラリーが参加して始まったギャラリー巡りのファースト・フライデーが、今では参加するギャラリーのほとんどが潰れたりして現在ではたったの3つのギャラリーだけの参加。実質ギャラリー巡りのファースト・フライデーが、現在では飲食店中心のイベントとなってしまいました。
チャイナタウンでも異色のギャラリーのオーナーで、チャイナタウンをアートの空間にしようとしたファースト・フライデーの仕掛け人の1人が今年になって店を閉めました。チャイナタウンのドンと呼ばれたロイ・ベンダース氏がチャイナタウンを去りました。「アートとは程遠いファースト・フライデーになってしまった今は、盛り場のノンベイたちの溜まり場になった」とロイ氏が嘆いています。ローカルニュースでは、自治がファースト・フライデーなどイベント後の街の放尿や器物破損などの問題を取り上げていると紹介しています。
ロイ氏が昨年からオープンしているのが、ワイキキの骨董市です。ロイ氏が友人とオープンしています。骨董というよりガラクタがほとんどですが、中にはどの骨董店にもないような珍しい骨董(ガラクタ)があったりします。先日バージニア州で、数ドルで購入した箱一杯のガラクタの中からフランス印象派ルノワールの本物の絵画が見つかりました。そんなお宝を見つけることができる可能性のあるのが骨董市(のみの市)の醍醐味です。
ワイキキのクヒオ通りで日曜に開催されています。ルノワールの絵画が見つからなくても、冷やかしにのぞいてみても面白いでしょう。
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ロイ・ベンダース氏


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