骨董の価値がつきそうな我が家のシンプルな小型炊飯器。タイマーも、保温機能も付いていません。ただご飯を炊くだけの電気炊飯器。ナショナル製のメイドインジャパン。

以前は白物家電はナショナル・ブランドの松下電器でしたが、今はパナソニック・ブランド一つに統一されています。パナソニックブランドの統一には、創業者の松下幸之助がひどく反対したそうですが、つい最近になってやっと統一が実現したようです。叔父が松下電器関係の仕事をしていたので、私の幼い頃の家の家電はすべてナショナルでした。居間には「ナショナル坊や」があったのを、今でもよく覚えています。

このナショナル製の炊飯器は、もう15年以上前にカリフォルニアのカレージセールで購入した物です。ほとんど使用されていなく、よくは覚えていませんが、5ドルもしなかったでしょう。20ドル出せば、それなりの中国製の新品の炊飯器が買えます。でも、ハワイに引っ越す際にも処分しなかったのは、私にとって、とても便利な炊飯器だからです。

1合の米ならば、シャワーを浴びている間に炊き上がっているスピード炊飯器は重宝します。さすが日本製、何年経っても、なんの不都合もありません。愛着がありなかなか新製品を買う気にはなれません。ナショナルの炊飯器にはもう少しがんばってもらいます。



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