ハワイの楽器と言えばウクレレ。その基はマラサダと一緒にポルトガルからやってきたと言われています。小さくてかわいい、とっつき易い楽器です。

ウクレレ専門の楽器屋さんが存在するのは、やはりハワイならではです。小さい楽器ですが、決して安くはありません。それなりのものをと考えると、最低でも500ドルはします。初心者が簡単に手を出せる金額ではありません。

ハワイでは、こんな所でもウクレレを販売しています。コスコです。今は、93ドル99セント、99ドル99セントの2種類のウクレレが置いてあります。

この99ドルのウクレレは、見た目だけでなく、少し弾いてみたところチューニングもしっかりしています。ワイキキあたりのウクレレ店の100ドル〜200ドルクラスに負けません。負けないどころか、いいかもしれません。ハード・ギターケース(安物)をプレゼントなんかに釣られて、中国製のチューニングが不安定なスタンダード(ソプラノ)・ウクレレでも100ドル以上しますが、しょせんオモチャに毛が生えた程度の代物です。知らないうちに、押入れの隅に追いやられる運命になります。

弦楽器はチューニングが命です。スタンダード・タイプの100ドル代のウクレレを購入するのでしたら、このコスコのウクレレをお勧めします。

チューニングが安定しない安いスタンダード・ウクレレでは、最初の時点で挫折してしまうことが多いようです。安いウクレレのペグ(糸巻き)はゆるゆるしていて、チューニングができない代物もあります。ペグがしっかりしていないと、演奏中にチューニングが狂ったり、何度チューニングしてもなかなか合わなく投げ出してしまいます。ためしにABCストアで販売されているオモチャ・ウクレレをチェックすればわかります。弦を強く張ろうとするとペグが戻ってしまいます。日本で販売されている日本メーカーの中国製の1万円代のウクレレでもそうだったりします。

コスコのウクレレは、コンサート・タイプです。コンサート・タイプとは、スタンダード・タイプよりネックが長く、フレット間に余裕があるので初心者の方には弾き易いはずです。ジェイクなどミュージシャンのウクレレは、スタンダードではなくコンサートです。ペグもギターと同じ様式のギアペグですので、チューニングが安定しています。サウンドホール本体はコアの木が使ってあり、製造はインドネシアになっています。

最後にウクレレの音ですが、これは500ドル以上するメーカー・ウクレレと比べたらかわいそうでしょう。音にはそれぞれ個人の好みもありますが、100ドルを切る値段で初めての練習用のウクレレと割り切れば、初心者の方にはお買い得だと思います。チューナーとソフトケース、教本も付いています。メーカーのラニカイと言う名前もいいですね。

このウクレレでいっぱい練習してうまくなったら頃には、ウクレレのことが分かってくるでしょう。そして、次のウクレレがほしくなるはずです。そうなれば、ジェイクのカマカもいいでしょう。まぁ、コスコのこの値段だったら、挫折してもおしくありません。



http://www.mo-hawaii.com/tigger/wp-content/uploads/sites/243/line-51.bmp