4週にわたって先週の土曜日にオアフ島に咲くサクラを見てきました。1月中旬からほころび始めたハワイのサクラも終焉を迎えようとしています。

オアフ島のヘソ、真ん中に位置する町ワヒアワ。パイナップル産業が盛んだった頃は、日本からの移民の多い町でした。人口1万7千人の小さな町の中心を走る目抜き通りカリフォルニア・アベニュー沿いには、多くの日系人が住んでいた証(あかし)が今も残っています。

沖縄から持ち込まれた日本を象徴する「さくら」の木がワヒアワには何本もあります。標高287mのワヒアワは冬は比較的涼しくなり、「さくら」が育つ環境があります。ワイキキからワヒアワに行くと、空気がひんやりするのを感じます。オアフ島の高地ワヒアワでサクラが育つのは、このヒンヤリする温度があるからでしょう。

ハワイのサクラは温暖な台湾、沖縄や奄美で見られる寒緋(かんひ)サクラです。日本で一般に見られるソメイヨシノは、薄いピンクの花が一斉に咲き始め、一弁づつ風に吹かれハラハラと舞い落ちません。日本で見られる桜吹雪も、淡いピンクの絨毯をひいた風情はありません。。花びらが個々に散るのではなく、丸ごと落ちるのです。椿やプルメリアのように花がそのまま落ちます。

ワヒアワ本願寺には10本ほどのサクラが植えてあります。4週にわたって見てきたサクラは本堂の日陰にあるせいか、満開らしい時期を見ることなく終わっていまいそうです。枝からは葉が出て、花弁があったところにはサクランボが実をつけています。

どうも私の想像する満開のサクラの風景はハワイでは見られないようです。日本のソメイヨシノのように咲き始めて1週間ほどで満開になるのとは違います。ワヒアワのサクラは、ハワイらしくゆっくり少しずつ咲くようです。、一斉に満開を迎えるのではなく、少しずつ咲いて、見た目六分咲きくらいで終わってしまうようです。カリフォルニア・アベニューの民家にあるサクラは、この4週の中で一番見栄えのするサクラでした。

今回は、メインのカリフォルニア・アベニューを中心に脇道にも車を進めてみました。ピンクのサクラの花を何軒もの庭先で見つけました。先週は気づかなかったのに、ピンクのサクラの花を見つけサクラの木だとわかる木を何本も見つけました。今年のワヒアワのサクラは2月5日前後に満開を迎えたようです。

ワヒアワには、民家の庭に、お寺の境内に、小学校の沿道にサクラの木が植えてあります。日本のように一斉に満開になるサクラの豪華さと一斉に散る風情はありませんが、ハワイのサクラは素朴な美しさがあり、それはそれでなかなか素敵なものです。

週末、ワヒアワの最期のサクラの花見に出かけてみようと思います。

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