三週続けて先日土曜に花見に行ってきました。ハワイのサクラはまだ満開ではありませんでした。

オアフ島のヘソ、真ん中に位置する町ワヒアワ。パイナップル産業が盛んな頃は、日本からの移民の多い町でした。人口1万7千人の小さな町の中心を走る目抜き通りカリフォルニア・アベニュー沿いには、多くの日系人が住んでいた証(あかし)が今も残っています。

沖縄から持ち込まれた日本を象徴する「さくら」の木がワヒアワには何本もあります。標高287mのワヒアワは冬は比較的涼しくなり、「さくら」が育つ環境があります。ワイキキからワヒアワに行くと、空気がひんやりするのを感じます。オアフ島の高地ワヒアワでサクラが育つのは、このヒンヤリする温度があるからでしょう。

ハワイのサクラは温暖な台湾、沖縄や奄美で見られる寒緋(かんひ)サクラです。ワヒアワ本願寺にある10本ほどのサクラ先々週から咲き始めました。どうもこのワヒアワのサクラは、ハワイらしくゆっくり満開期を迎えるようです。先週の三分咲きとさほど変わりません。日本のソメイヨシノのように咲き始めて1週間ほどで満開になるのとは違うようです。早朝のお寺の境内を掃除している年配の婦人に尋ねると、まだワヒアワのサクラは満開を迎えていないようです。

先週同様、早朝8時過ぎにカリフォルニア・アベニューをゆっくり車を進めてみました。民家の庭に、お寺の境内に、小学校の沿道沿いにサクラのピンクが目立ってきましたが、日本のように一斉に満開になるサクラの豪華さは期待できそうもありません。気温があまり変化しないハワイでは本当に少しずつ花びらが開くようです。

さて今週の土曜はサクラがどれほど咲いているでしょうか。週末、またカリフォルニア・アベニューのサクラの花見に出かけてみようと思います。

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