先月ノースショアにドライブした時、私の運転する車のすぐ前に、ヘルメットを被らないで海岸線をわき見運転しながら大型バイクを二人乗りする日本人らしき若いカップルがいました。フラフラしながら運転するバイクに、自分の前で転倒するのではないかと心配しながら、車間距離を取りながら見ていました。

海外では、道路を渡る時でも注意が必要です。、左側通行の日本では、条件反射的にまず右側の安全を確認します。右側通行のハワイ(アメリカ)では、道路を渡る時、左側の安全を確認しなければなりません。

毎日のようにハワイのローカルニュースで、バイク(自動二輪車)の交通事故が報道されています。そして毎週、バイク事故で亡くなる人が出ています。今年になってすでに、20人以上の犠牲者が出ています。

観光客の多いハワイのバイク事故の中には、当然旅行者も含まれています。2月の日本人観光客のバイク事故は避けようと思えば避けられる事故だけに、とても残念に思えてなりません。

福岡から家族ぐるみの新婚旅行でハワイにやってきた27歳のカップルがバイク事故を起こしました。ワイキキのバイクショップで大型バイク(ハーレー・ダビッドソン)をレンタルしたカップルは、ハンドル操作を誤り、午後12時15分、ノースショアのクラウチング・ライオン近くのガードレールに衝突しました。運転をしていた男性が重体、後ろに乗っていた女性が亡くなりました。

昨年も、ノースショアをドライブ中の45歳の日本人のバイク事故がありました。クラウチング・ライオン近くのカーブを曲がりきれず、転倒しました。男性は大型のハーレーを運転中にバランスを崩し、ガードレールに触れ転倒しました。ヘルメットを着用していませんでした。

2月の事故のカップルも、ヘルメットを被っていませんでした。慣れないレンタル車、環境の違う初めて利用する道路、ノーヘル、ダンデム(二人乗り)と、事故を起こす条件がそろっていました。

急カーブの多いノースショアの狭い道を、景色に気を取られてわき見でもしたら事故にあってもおかしくありません。自動車でドライブしても緊張するドライブコースです。「ハワイなら車も少ないし、道は広い」と言うのは、ごく一部の地域で、オアフ島を一周するとなると認識を変えなければなりません。ハワイの道路は日本と違いデコボコが激しく、オートバイのハンドルを取られかねません。雨季は道が濡れ、スリップする危険もあります。道も不案内で、乗り慣れていない人が運転するには、あまりに危険です。

ハワイでは日本の中型自動二輪(排気量400ccまで)の免許書があれば、誰でも気楽にハーレーのような大型バイクが借りられます。ハーレーの一般的排気量は1200cc、1584ccの車種があります。

「ハワイでは中型免許(400cc)でハーレーに乗れます。1200ccのハーレーは中型免許の方にお勧め!」ワイキキのバイクショップには、こんなセールストーク(広告)があるようです。

排気量で3倍、トルク、馬力はそれ以上を考えると、貸す方にも誇大広告 責任があるように思えます。ハーレーに乗ったことのない中型自動二輪の免許保持者が、1200ccのハーレーに、ノーヘルで二人乗りするのはまさに自殺行為です。

日本ではヘルメットを被るのに、ハワイでは被らないのも愚かな考えです。自分を、家族を守るヘルメットを被らずに命を落とすのは自己責任ですが、そんな知恵のない人たちのために、是非ハワイ州にはレンタルなどの条件に規制をかけてほしいものです。

福岡からやってきたカップルは、帰国を間じかに控えた事故だったようです。残された家族は、悔やんでも悔やみきれない悲しい思いをしていることでしょう。もし、身近な人がノーヘルで、大型バイクをレンタルするならば、大きな声で反対してあげてください。本人が人に迷惑をかけず勝手に死ぬのはかまいません、残された家族のことを思ってみましょう。

昨年に続き二度にわたるバイク事故を話題にしました。楽園ハワイで大切な命を落とす必要はありません。大きなリスクに値しない軽率な行為が、繰り返えされないことを切に望みます。亡くなられた女性の冥福をお祈りします。

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