ヌアヌ通りにある友人 Studio of Roy Venters のロイから前日に噂に聞いていたアーティストに、ファースト・フライデーに会いに行ってきました。

ロイの話によると、日本人ですごいアーティストだとのこと。着物が大好きなアーティストのロイには、25年以上日本の箪笥に眠っていた私の妻が所有していた色鮮やかな晴れ着を何枚かあげたことがあります。

アーティストは京都から数日前にハワイにやってきた36歳の青年でした。彼は神奈川に生まれ、書画をたしなむ両親の影響で、小学生の頃より墨画を始めます。20歳を過ぎ、尊敬する日本画家に学ぶため京都に移住します。現在は、その道何十年というベテラン絵師の方々と肩を並べて着物の絵師の仕事をされています。

ロイが「すごい人がいるから隣のギャラリーを訪ねろ」と言った訳がわかりました。墨で描く独特な世界が存在します。着物の絵師だけあって、細部まで丁寧に和紙に描かれる白と黒の絵の世界は人を引きつけます。ハワイの滞在は数日だけだそうですが、この日は特別に通行止めになったヌアヌ通りにテーブルを出して、筆を片手に実演を見せていただけました。日本手ぬぐいを頭に、真剣に筆先に集中する眼差しは職人(プロ)そのものです。

ロイのギャラリーと軒を並べる「チャイナタウン・ボードルーム」は、これから人気の出そうなアーティスト&作家を紹介するギャラリーとして有名です。何年か前には、このギャラリーで今人気のヘザー・ブラウンにも会ったことがあります。ギャラリーのオーナーのジャッキーさんは、いつもギャラリーを訪れる人に笑顔を振るまいてくれます。彼女には大好物のエノキダケから命名された、マスコット犬の「エノキ(イングリッシュ・ブルドッグ)」がいます。よく店番をしていますが、今晩はお休みのようです。

絵師、深谷冬奇さんの世界は、ロイが絶賛するように日本よりアメリカで大きく認められブレイクする気がします。ニューヨークのソーホーあたりで個展をされたら、NYタイムズ紙が絶賛して紹介してくれるでしょう。これから世界で、「絵師冬奇」の墨絵が見られるようになるでしょう。ホノルルのファースト・フライデーは、さまざまなアーティストと出会える場所でもあります。第一金曜の夜をスケジュールに入れて、ハワイに来るのも面白いと思います。

「絵師冬奇、波を描く展」開催中
9月30日まで 火曜〜土曜 午前11時〜午後4時
Chinatown Boardroom
1160 Nuuanu Ave. Honolulu Hawaii
(808) 585-7200

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ギャラリーオーナー ジャッキーさん

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