
朝7時半過ぎにナースが我が家に出勤。
唇を押さえ、
「今、犬に噛まれたから病院に行ってくる…」と一言残し、帰って行きました。
待てよ、イヴの朝になんて衝撃的な出来事だこと…。
私は眠かったせいもあって、何が何だか理解出来ませんでした。
2時間後に戻って来て、噛まれた事情説明をしてくれました。
ミセス家から4軒先に、誰もが恐れている大きな黒い犬がいます。
たまにフェンスを乗り越えては子供達に恐怖を与えてしまう犬。
大人の私でも近付こうとは思いませんし、
フェンスを乗り越えて来られちゃった時にゃあ、失禁しちゃうだろうなーと思う位、
怖い犬です。
ナースは大の犬好きで、
今朝、ピックアップトラックの荷台に乗せられていた黒犬に近付き、
「元気かぁ〜?」みたいに挨拶をしに行った時に、
突然、顔に
カブっと食いついて来たそうです。
「自分が悪い、自分が悪い…」って彼女は言ってたけど、
ムツゴロウさん並みに無謀なことをする人だなぁ〜と思いましたわよ。
マジにあの誰もが恐れている犬に近付くんですもの。
上唇の傷口が深かったので縫ったそうです。
謝りにきた飼い主の話によると、
黒犬、今までも何度か“人を傷つける”という行為をして来たし、
自分達(飼い主)に来月、赤ちゃんが生まれる予定もあるので、
生まれてくる赤ちゃんに危険が及ぶ可能性も無きにしも非ず…なので、
メインランドに住む親戚の家に
昨日、黒犬を飛行機で送る予定だったそうなんです。
でも今、本土の一部では猛烈な大寒波。
飛行機が予定どおりに着陸しない場合もある…とかで、
アニマルの持ち込みは禁止になったそうなんですわ。
よりによってその翌日に噛まれるハプニング・・・。
気の毒な。
飼い主が「赤ちゃんが生まれる前までにもし本土に送れなかったら、
処分してもらうかもしれない…」ってナースに言ったそうです。
それだけはして欲しくない!って伝えたそうなんですが…。
今回は自分から黒犬に近付いて行ったナースにも問題があるけど、
実際の話、近所の男の子が
フェンスを乗り越えて道に出てきた黒犬に馬乗りされて、
腰の辺りを噛まれてたりもするんだよね…。
なんだかなー、犬のことを考えるイヴになっちゃったわ。
犬のせいなんかじゃないんだよね。
飼い主なんだよな…。
画像の蘭は、蘭好きのナースにクリスマス・ギフトであげたんだけど、
でも今日は(噛まれた)お見舞いみたいになっちゃったよ〜
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