
友達同志の
何気ない会話で
『旅行に行きたいね』
と最初に出たのが
3ヶ月ほど前。
それぞれが忙しく
集まること自体が大変で
ファミレスでの会議は
2回だけでした。
個人個人で行きたい所のパンフレットを持ち寄り
行き先から相談しなければいけないのが
肝心な話しが なかなか進まずに
「こんなんで旅行なんて出来るのかな~」と
心配したことも。
だけど次第に旅行っぽいプランも出来上がり
全員の休みもスムーズに合って
この旅を実現することができました!
帰って来てから
ちょっと時間が経っちゃったけど
・・・ただいま~! (寂シカッタカイ、 ベイビー達!→フフフ。)
ってなわけで
さっそく一日目から振り返ってみようと思います。
あ、最初に書いておきますが
旅のテーマは『癒し』デス。
それでは女4人旅、スタート!
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● 10月23日(火) ●
以前、もったいぶって『N県』と書きましたが
長野県まで足を延ばしました。
長野と一口に言っても広いのですが
1泊でのんびり、と なると限られてくるようで…。
そんなわけで7時半に
ウチへ全員集合したら、勢いよく出発!
・・・と思いきや
新潟バイパスの渋滞にハマる。(どーん)
急いでも良いことないから、と言い聞かせ
渋滞のスピードに私も合わせました。
なんてったって今回は 自分の車じゃないしね(キラーン)
普段よりもかなりの時間をかけて
新潟西ICへ着き、いざ高速道路!
どこへ行くにも
とりあえずは新潟県を抜けるまでが長いんだよなぁと
毎回思うんだけど最初の休憩所は柏崎の米山SA。
私は朝ごはんを食べてきたけど
皆が空腹で「肉まんを食べる!」というので
仕方なく(?)一緒に付き合った。

(あぁ、そうね。ガマンできなかったってことね。)
途中、上越ジャンクションを過ぎ
妙高あたりで霧が出始め
長野へ入ったら さらに霧が濃くなり
幻想的な感じがしました。
そして11時頃、最初の目的地に到着です!
上の写真もそうですが、ここは
安曇野市にある『大王わさび農場』。
駐車場からは見えなかったのですが
中に入ったら一面のワサビ田が
ワーッと広がっていました。(視力良くなりそう!)
今までワサビが どうやって出来るのかなんて
全く知らなかったけど、こんな風にして
キレイな水がたくさん必要なんですね。

わさびには『時季』がなく、一年中楽しめるんだって。
年間を通して水温が上がらないことも大切で
一日の湧水量は12万トンだとか(スゲー!)
しかもこの水なんて、アルプスに雪が降ってから
6ヶ月かけて湧き出している水だと知り
やっぱり飲んでみたい気持ちがあったけど
さすがにそこは諦めました。

水も辛いのかなぁと思っちゃうよね。
…ところが、この園内には
『名水百選・水飲場』があると
帰ってきてから知り
あとから それを知った私は、かなりショック!
だけどキラキラ輝く広いワサビ農園を
みんなで のんびり散歩しているうちに
とてもリフレッシュできた気分になりました。
今週もマイナスイオンをいっぱい吸ったどー!(ぐふ)
しばらく歩いたら、そろそろ お昼の時間です。
本当はワサビ園のレストランの計画でしたが
あまり食べたいものが見つからず
(混んでいて『売り切れ』が多かったので)
まずは楽しみにしていた わさびソフトクリームをゲット!
さらに隣に小さく売っていた『おやき』が気になり
せっかくだから、と一緒に食べることにしました。

キンピラ味にしたよ。
ワサビソフトだなんて「どんだけ甘辛なんだ!?」と
すごくドキドキしまくったけど
ツーンともせずに、ワサビ味だよって言われないと
分からない感じでした。
ちょっとホッとしたような、期待ハズレのような…。
(うらはらネィッ!)
ちなみにソフトのほかにも
わさびコロッケや わさびビールに わさびジュースなど
色んなシリーズがありました。

どれを食べたい?(フフ)
甘さ控えめのサッパリしたソフトクリームは
キンピラおやきと とても相性が良かったデス。おいしかったよ。
そして引き込まれるように売店へ。
いや~ここにもワサビグッヅが所狭しと並んでいました。
私も思わず わさびたくわんに かっぱえびせん(ワサビ味)、
わさび海苔に わさびの佃煮を買っちゃったYO!
なにがどぅって、このリトル空腹な状態で
味見がワンサカの売店へ行ったのが間違いだって話?
(わさび農園的には これで良かったんだよね。ウフ)
そして生わさび。
1本 3000円なんてのもありましたが
私は500円のわさびを買ってみたよ。
密封しておけば日持ちするそうなので
何に使おうか楽しみしみ。
そんなこんなで空気もおいしかったワサビ園とはサヨナラです。
私たちは再び車に乗り
高速道路で一路、小布施
(おぶせ)という町へ。
私の頭は「栗の町」のイメージでパンパンでしたが
由緒ある有名な和菓子屋さんが多いんですよね。
ってなわけで 次に狙うは『栗の木テラス』!
ココは新栗を使った、この季節限定の
特製モンブランが食べられるということで
絶対来たかった場所です!
混雑時は2時間待ちということですが
タイミングが良かったのか15分待った程度で
中へと案内されました。
そして待ちに待ったモンブランの登場!
自家製の栗餡だとは知ってましたが
栗の風味が口の中でモロに広がり
本当に栗そのもの!(ウーマーイー!!!)
あのね、モンブランって言うよりも栗のケーキって思ったよ!
(↑コレを友達にも熱く語ったら
「栗のケーキをモンブランって言うんじゃ…」
ってツッコマれたけど(確かに!笑)なんていうのかな
「洋」でなく「和」を感じたモンブラン、かな?(説明ムズカシ!))
ってかね、本当のことを言うと
最初は小布施堂の
朱雀(スザク)という和菓子を
むっちくちゃ食べてみたかったのです!
この朱雀とは、これまた特製の栗餡の上に
栗そのものを搾った感じのお菓子なんだけど
(簡単に言うとモンブラン、なのかなぁ)
それがまるで栗のそうめん(!)のようなんですって!
あぁ、興奮してきてますが
とりあえず小布施堂のブログ見て!
→ココ!
ね、
・・・スゴクない?
私はコレを どうしてもどうしても食べたかったのに
今年は10月21日で終了だったのです。
…そう、たった2日前!!!
私はこれを見つけた時にヒトメボレし
残念ながら食べれないと分かったときの落胆といったら…!
旅行の計画の段階で コレをみんなにも伝えましたが
こんなにガッカリしてるのは私だけだったけどね(爆)
だけど栗の木テラスのモンブランも
想像以上に美味しくて満足できました。
コーヒーも紅茶も全てポット出しって所が また気に入ったぞ!

(これは帰りに撮ったものです)
こんな風に小布施ではこの時期、
名産の栗を使った限定のようかん、最中などの
栗菓子を楽しめる場所がいくつかあるようです。
モンブランを食べたあとは小布施の町を
ブラブラ散策する予定でしたが店を出たら日が暮れそうで
暗くなったら道が分からなくなる!と気付き
この小布施へは明日またリベンジと言うことで
旅館へと急ぎました。
(ちなみにこの栗の木テラスは水曜定休だそうで
ココは意地でも初日に行った、というわけです)
つづく・・・。
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