| 第一章 オアフ島の地勢・気候
地勢:2つの死火山からなる、ハワイ諸島で3番目に大きい島。火山はコオラウとワイアナエの2つの山脈となり、北東部のコオラウ山脈は多雨の気候条件から緑が繁茂し、多くの滝が切り立った山から流れ落ちている。西部のワイアナエ山脈には木々と乾燥した土が見える山肌が続く。島全体で大小合わせて176kuにも及ぶ白砂のビーチがあるのも特徴の一つ。島の窓口ともいえるホノルル国際空港は北緯21度20分、西経157度55分に位置している。
気候:5〜10m/秒とおおむね安定しているトレード・ウィンド(貿易風)の影響で、年間を通して快適で、適度な湿気に恵まれている。平均最高気温は冬期で27℃、夏期で31℃と大きな差はないが、夜になると平均で8℃ほど気温が下がることを覚えておきたい。また、エルニーニョが発生すると、乾期でも長雨があったり、気温が下がることもある。降水量は年間平均で61センチ、山側は特に降水量が多い。もちろん、海水温度も22〜24℃と安定しているから、一年を通して遊泳が可能だ。
第二章 オアフ島の概要と現況
人口:86万4571人 (1999年)
面積:約1574ku
郡庁所在地:ホノルル
島の花:イリマ
島の愛称:アロハ・アイランド
島の色:黄色
世界有数のリゾートとして発展してきたハワイ。その中心といえるのがオアフ島だ。19世紀、平坦な土地にうっそうと茂る木々が強い日差しを遮り、海からは心地よい浜風が吹いたとされるワイキキに王族が別荘を建てたことから始まったとされる。その後、日本人を含め多くの人々を迎え入れた歴史を経て、成長を遂げてきた。現在ではワイキキだけで年間600万人を超える旅行者が世界各国から訪れる。なかでも、ホノルル市は、島はもとより州における政治経済の中心地として全体を司っている。ワイキキは市の中核をなす国際観光都市として極上のリゾートを提供している。空の玄関口であるホノルル国際空港や海の玄関口であるホノルル港やパール・ハーバーは太平洋上の重要拠点にもなっている。太平洋の楽園ハワイを象徴するダイヤモンド・ヘッドや白砂のビーチもあり、主要産業の観光におけるこの島の役割は大きい。
<参考文献> ワールドガイド ハワイ'01 (JTB)
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