ある日、編集長から電話が入った。
「サンタナの ベーシスト知ってる人がいるんやけど、いっしょに取材する?」
「えっ!? あの ラテン・ロックのサンタナ!!?? 行く行く〜ぅっ!!」
どこで話がこじれたのか、僕は 「サンタナのベーシストに 会いに行く」と 思い込んでしまったのだ・・・ で、後で、ベーシストは今、マウイ島にいるが、こっちには 来ない。 代わりに その 友人を取材する、ということを聞いたのだった。ええ〜っ!? ガーン。ここから先はほとんど 耳に 入ってない。
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で、Palolo の奥の 住宅街まで車を走らせ、ある家に着いた。出迎えに出て来てくれたのが感じのいい日系人。「誰だ、この オッチャン?」と思いつつ、ランドリー・ルームの横の小さい部屋に 編集長とオッチャンは 入って行った。突然、ボサノヴァ調のドラムのリズムが部屋から。編集長、目を真ん丸くして、部屋から顔を出し、「すっ、すごい!!! ちょっと入ってみいや!!」
■編集長修正■ジェフさんに対して、こんな失礼な口の利き方はしていませんぜ。
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普通のアパートのバスルームよりちょっと広い感じの部屋にドラムセット、 エレキ・ピアノ、マリンバなどが置かれて、ドラムを叩いてるのが さっきのオッチャン。ふと、無造作に置いてある楽譜に書いてある名前を見て。。。
なっ なにぃ!!? ノエル・オキモトぉ!!??
あの 天才ジャズ・ドラマーと言われてる ノエル・オキモト!? へへ〜ぇっ!!! お見それいたしやしたぁ!!! ご無礼をお許しくだせぇ〜い!!!!
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ただただ恐縮する僕と編集長は二階のダイニングに案内され、インタビューがはじまった。
僕■ノエルさん、日本で活躍なさってると聞いたんですが。
ノエル■今はハワイ中心でやってるよ。 ロイヤル・ハワイアンバンドでやってる。 一応、公務員かな?(笑)
僕■音楽で食っていけるって、最高ですね!
ノエル■僕もラッキーだと思ってる。10歳位からドラムをやってて、しかもハワイは狭いから結構指名が廻って来るんだ。 ジャズ・ミュージシャンとかこっちで公演する時は使ってもらってるよ。 神様に感謝しなきゃ。
僕■昔、よくドラム・セミナーとかやってたよね? 楽器屋とかでチラシ見てたけど。 最近やってないの?
ノエル■ここちょっとご無沙汰してるね。 またやりだすつもりでいるよ。
僕■最近、あまりライブ出来る所がないですね。
ノエル■昔は良かったね!
僕■高校時代、よくディスコとか 生バンドとかやってたよね。ノエルも たしか、ラ・マンチャ(今は 弁当屋 「いまり」がある、Keeaumoku 通りの Samsung Plaza にあった クラブ)でやってたのでは?
ノエル■あ! よく覚えてる! ちょっとだけやった事があるよ! 今、サンタナ・バンドでベースやってる ベニーとクラスメート達といっしょで。
僕■ (この事だったのかぁ!! と思いつつ)ほんと、昔は色んな所で生バンド聞けたんだけどねぇ。。。僕もバンド組んでた頃、よくあちこちで やってたよ。 懐かしいね。
ノエル■昔ほどではないけど、今もあちこちでライブやってるよ。よかったら今度聞きにおいで!
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