カウアイ島の住人、ナイアさんが、カウアイの近況を報告してくれるコーナーです。ナイアさんのダンナさまは、ボートのキャプテン。そんなお仕事をしてらっしゃるからこその報告を読ませていただきましょう。応援メールはこちら▼まで。ナイアさんについては、こちら▼
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 <18>  ハナレイ・エスカルゴ 
今回のゲストは、ユミさん(左)とトモコさん(右)のおふたりです。 みんなでノースショアにやって来ました。 これから、有名なハナレイのタロイモ畑に向かいます。 ところで、おふたりは花婿さん募集中!・・・関係ないってか。 でも、本人たちは真剣なのです。で、よろしく!
やって来ました。ハナレイ・バレーの展望台からの眺めです。 昔ある時期、水田にもなっていたこのタロイモ畑ですが、まるで日本の田園風景そのものですよね。 さて、これからこの下に見えるタロイモ畑の方に向かいます。
タロイモ畑にいるエスカルゴをユミさんとトモコさんにお見せしようと、スプラッシュが車を畑の脇に停めました。 このエスカルゴは、その昔、誰かがブルゴーニュから連れて来たとか来ないとか・・・? とにかく、エスカルゴを見たおふたりの反応が楽しみです。
いたいた!これがハナレイ・エスカルゴ!実は、南アメリカ原産のものが、フィリピン経由でハワイに入って来たそうです。 誰かが養殖しようとしたらしいのですが、諦めてその辺にバラまいたそうです・・・とんでもない。 とにかく野生化した後は、恐ろしい数に増えてしまったのです。タロイモに大きな被害をもたらし、深刻な問題となっています。
このショッキング・ピンクのタラコのお化けみたいなのが、エスカルゴの卵です。そこらじゅうのタロイモの茎に産み付けられていて、とても綺麗です・・・いえ、不気味です! 水の中に住んでいて、カタツムリというよりもタニシの仲間みたいです。 卵はこんな風にして1度に300個から500個産み付けられるそうです。そして、1匹の雌が1年に5000個以上も卵を産むそうです(ギョッ!)
ナイアが、
「このエスカルゴ、勿論食べられるんですよ。ストアでも売っていたことがあるし」
と言ったのが間違いのもとでした。ウーン、ヤミヤミ・・・と言いながら、トモコさんは畑の中のエスカルゴを捕まえ始めました。
「ゲーッ、食べちゃだめですよ!」
いつもこんな風にトモコさんをたしなめるのは、ユミさんの役目のようです(みなさんは、決して訳の分からないカタツムリとかを捕まえないように。間違えて触ったら、よーく手を洗いましょうね)
トモコ「ナイアさん、これプレゼントします。食べてください!」
ナイア「・・・・・・・・」
唖然と見守るユミさんでした。 で、私たちはそのエスカルゴを家に連れて帰ることになってしまいました。 そして、そのエスカルゴは私たちのペットとなったのでした。
うちのキッチンで1週間だけペットの、あわれなエスカルゴたちです。 絶食させてお腹の中をきれいにします。でも可愛そうなので、葉っぱをちょっとあげます・・・なんのこっちゃ。 カラをよーく洗うと、黒から茶色に変わりました。ただ汚れていただけです。 エスカルゴをお料理するのは、本当に手間がかかって大変なんです。
ジャーン!とうとう1週間がたち、エスカルゴ料理の完成です! しかしどう見てもブルゴーニュにはほど遠いなぁ・・・まっ、いいか。南アメリカだもんね。 それで、ワインだけでもブルゴーニュにしました!? 味は、甘みがあってやわらかくて美味しいんですよ!トモコさんユミさん、またハナレイに行きましょうね!! (もう一度言いますが、みなさんは決してその辺を這い回っているカタツムリを捕まえて食べないように)
という、ちょっと珍しいハナレイ・エスカルゴのお話でしたとさ。
................つづく

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