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ただ今クジラシーズン真っ只中ということで、ナパリボートツアーでも毎日たくさんのクジラが見えています。
今日はスプラッシュが撮影したとっておきのクジラの写真をお送りします。今は海に出ると至る所でクジラの姿を見かけ、クジラの鳴き声もたくさん聞かれます。時にはクジラが突然ニューッとボートの脇に姿を現してみんなをビックリさせることもあります。このクジラはHumpback Whale(ザトウクジラ)で、全長は約15メートル体重は約30トンです。
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このザトウクジラたちは、夏には食料の豊富なアラスカで食事をします。そして冬にはハワイ諸島の暖かな海域へとやって来て、交尾・出産・育児をします。中には10月頃にやってくる気の早いクジラもいますが、ナパリでよく見え始めるのは12月から。2月がクジラシーズンのピークとなります。その後4月までシーズンは続き、ナパリで最後のクジラのグループを見かけるのは5月下旬頃となります。
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早い時期にはクジラを見かけてもまだ赤ちゃんクジラが見られませんが、1月ともなるとお母さんと赤ちゃんクジラが仲良く並んで泳いでいる姿をあちらこちらで見かけるようになります。赤ちゃんの体長は4〜5メートル、体重は1.5トン前後です。単独のクジラ、または複数でグループを組んだクジラが泳いでいることもあります。7・8頭、時には10数頭のグループを見かけることもあり、一斉に潮を吹くなどといった光景は正に壮観です。そうしたグループを多く見かけるのは、大抵シーズンも終わりに近づく4月頃となります。
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ところで、よくクジラとイルカたちは一緒に泳いでいますが、この写真はクジラがイルカを追いかけているところです。クジラの周りにイルカたちが
たくさんやって来てそれをクジラが嫌う場合には、稀にこんな光景も見られます。でも、クジラと泳ぐイルカたちはとても楽しそうで、まるでクジラに
「一緒に遊ぼうよ」と言っているように見えます。
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この様にクジラのしっぽが見えた時には、海中に潜っていった証拠です。このしっぽの模様はなんと一頭毎に違うため、固体識別に使われます。
みごとなしっぽを見せて潜っていった後は、10分間から20分間も海面に姿を見せない時が多く、時にはそれ以上長く潜っていることもあります。
ですのでボートの前に突然姿を現しても決して不思議ではないのです。その場合には、ボートは素早く停止しなければいけません。
また、こちらからクジラに100ヤード(約91.4メートル)以内に近づいて行くことは禁止されています。
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このザトウクジラのフィン(胸びれ)の長さは、体長の約3分の1にもなります。大人のクジラのフィンの長さは4〜5メートル、およそ750Kgの重さがあります。横になって胸びれを立て、長い間こうしている光景を見かけることがあります。たくさんの群がるイルカたちを追い払うために、フィンを海面に強く打ち付ける時もあります。またメスを巡るオス同士の戦いの時にも、フィンを打ちつけ合ったりします。
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クジラたちはこうして何度もジャンプを繰り返す時があります。どうしてその様に何度もジャンプするのかについてはいろいろな説があり、定かではありません。例えば子供のクジラの場合には、単にお母さんの真似をしている、または楽しんでそうしている、という説があります。また大人のクジラですと、他のクジラとのコミュニケーション、敵への威嚇、テリトリーを教えている、単に楽しんでいる、身体についた虫などを取ろうとしている、異性のクジラにアピールしているなど、いろいろな説があります。
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こんな風にしっぽをバタバタさせていることもあります。以前ナイアとスプラッシュは、島の東の沖で水中撮影中、偶然にもこのようなクジラと遭遇したことがあります。そこから少し離れた所にもう1頭のクジラがいて、どうやら威嚇し合っているようでした。こんなしっぽに一撃されたら一溜まりもありません。私たちはすぐにその場から離れました。しっぽは非常に大きくてとにかく物凄い迫力でした。もしみなさんもこんなクジラに遭遇した時には、どうぞ急いでその場から遠ざかってくださいね。まずそんなことはないと思いますが。(笑)
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................つづく
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