わしら老夫婦は今だに引き籠もり生活を続けています。
この記事は2020年11月29日のものです。

チャイナコロナが流行する前から「プラン75」というカテゴリーで高齢者がいつまでハワイに行けるのか考えていました。当時これを始めたきっかけは高齢者ドライバーの危険な運転でした。
一体いつまでハワイ島でレンタカーを運転して行動が可能なんだろうか?導かれた考え方は75歳で運転免許返上。国内での運転は75歳まで、海外でのレンタカードライブは70歳までと心に決めたのであります。
んだからあとたった数年しかネイバーアイランドのドライブが楽しめません。今年は2~3回はハワイ島に行こうと今年の初めにはそう思って居たんです。

突如襲いかかったチャイナコロナ。
持病持ちの高齢者である鶴亀老夫婦は臆病にも自宅蟄居のまま10ヶ月が過ぎようとしています。ハワイはおろか国内の温泉旅行もままならない日々が続いています。
お気に入りの露天風呂は今頃紅葉のじきになっているんでしょう。ややぬるめの温度ですが首まで浸かって紅葉を眺めていると驚くほど良く暖まります。

老夫婦はそれぞれに時限爆弾のような疾患を抱えています。
今流行りのgotoなど恐ろしくって出かけられません。
あの補助金は回り回って旅行に行きたくっても行けない持病持ち高齢者や年金生活者などにも税金の増額やら年金金額の引き下げなんかの形で奪われてしまうんです。
国家主導の詐欺みたいなもんです。
果たしていつになったらこの風景の中に自分を置けるのでしょう。残された時間は刻々と減っていきます。

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