R60★亀(亀次朗)であります。
大勢の観光客で賑わう鎌倉駅前にあってもっぱら地元民だけを相手に商売を続ける小さな鮨屋があります。今すぐにも朽ち果ててしまいそうな丸七商店街の奥底でひたすら旨い寿司を握っている怪しい寿司職人が生息しているのであります。
この記事は2018年(平成30年)8月7日のものです。
00タイル


今更ですが鎌倉駅前の地図です。この極暑にも関わらず、また平日だっていうのに鎌倉にいらっしゃる皆さんはとっても多いんです。春から初夏に多かった小中学生のグループワークは少なくなってきたけど、夏休みに入って海に向かう若い衆の姿が多くなってきました。
01駅前地図


そうは言っても流石に丸七商店街に足を向ける観光客はめったにいません。昼なお暗い怪しげな地元商店街を覗いてみるのも二度目三度目の鎌倉散策のアクセントになる事でしょう。
02丸七入り口


月一回の通院日。病院の帰りについつい寄ってしまう鎌倉駅前怪しい寿司居酒屋えにし。冷たいビールで喉の渇きを癒した処で、今日は冷酒にしようかな。芋焼酎をロックでやろうかな。
03P3170074


「今年のカツオは脂が乗って旨いから」って大将が出してくれたのは「カツオの塩タタキ」。たっぷりの茗荷、葱、ニンニク、玉葱を細かく刻んで軽く塩味で整えます。
04P7100148


どっさりの刻み薬味の下から出てきたのは分厚く切った新鮮なカツオ。何か隠し味が施されているのでしょう。醤油など垂らさずにこのまま頂きます。ううむ。。。今日はやっぱり日本酒かな。常温のままの純米吟醸を一合だけ。ゆっくりと楽しみましょう。
05P7100149


目にも鮮やかな鱧の梅肉添え。心地良い昼酒を鱧寿司で〆としましょう。
06P7100151

と満足していたら大将が洗い場でゴシゴシと大奮闘を始めました。おおかた夜の仕込みが始まったんだろうなあと眺めていたら。。。。


見事な蛸が茹であがりました。さっき洗い場でゴシゴシしていたのは蛸の前処理だったようです。(三浦半島)佐島漁港で今朝捕れた蛸なんだそうです。「普通洗濯機でやるって聞いたけど」ってお聴きしてみたら「一匹一匹堅さが違うんだから手作業で確かめながら自分の手でやるのが一番」なんだそうです。ううううう旨そう。。。
07P8070152


さっきの鱧寿司で〆にしようと思っていた亀次朗。目の前に茹であがった佐島の蛸を見せつけられては帰れません。結局、蛸足一本に芋焼酎一杯追加して至極のお昼ごはんになりました。その日の午後、亀次朗は使い物にならなくなってしまったのは言うまでもありません。
08P8070153


ここで鎌倉駅前怪しい寿司居酒屋えにし」からお盆期間の営業について。8月中、水曜日木曜日は連休になりますが、お盆期間中はずっと営業しています。つまり8月10日(金曜日)から21日(火曜日)まで毎日欠かさずお店を開いているそうです。夏の鎌倉にお出での節はお寿司を楽しんでくだされ。