R60★亀(亀次朗)であります。
お招きを頂いて宮城県の温泉宿に行ってきました。一泊目に泊まったビジネスホテルの裏手にもう一軒の怪しい呑み屋がありました。
この記事は2018年(平成30年)2月19日のものです。
タイル居酒屋

居酒屋鶴亀でまったりと過ごしてしまいました。一品一品、量は少なかったけど丁寧な造りの酒の肴を味わって沈没しかかったのであります。しっかしどうしても行きたいお店が残っています。引き剥がされるような気持ちを残してお会計をしてキンキンに冷えて来た二月の仙台の街を歩きます。こちらのお店も家具町にあるんです。
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「番」とだけ見えますが、正式には「酒肆 番」(=しゅし ばん)というのだそうです。云われは訊いたのですがすっかり酔っぱらってしまって覚えていません。ごめんちゃい。
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覚えにくかったら「セッシュボン」とでも覚えてください。但し思い出そうとしても「セッシュボン」と脳味噌に刷り込まれてしまって肝心の本名が思い出せなくなっても当局は感知しないからそのつもりで。
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このお店は濁り酒だけを専門に扱うお店です。濁り酒ファンの鶴弥さまのために事前に調べてやってきました。
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老人にはいささか急な階段を二階まで上がります。四人掛けのテーブル数卓にL字カウンター。カウンターの中には中年のマスター一人だけ。たった一人で全ての注文を賄うのは結構忙しいでしょう。幸いこの夜は老夫婦意外には一人酒を楽しむ女性だけ。ゆったりとマイペースでお酒と単行本を楽しんでいます。常連さんのようです。
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「うちは濁り酒専門ですから」
差し出されたメニューには日本全国から取り寄せた濁り酒が並んでいます。
「マスター、この赤くマーキングしてあるのは何なんですか?」
幾度かの病歴ですっかりお酒が弱くなったのに好奇心だけは旺盛な爺いが尋ねます。
「その赤いマーキングのお酒はお燗しても呑める濁り酒ですよ」
え゛っ!?そんな呑み方知りませんでした。
「結構旨いんです。試してみてください」

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意外や意外、燗付けした濁り酒は香りが立って爽やかな雰囲気になります。せっかくですから東北地方の濁り酒を何種類か見繕ってもらいましょう。
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ここでは簡単なオツマミだけ。酒の邪魔にならないシンプルなものばかりにしました。リピありだな。
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