モーハワイ☆コム

カテゴリー:-草刈マスオの休日

鎌倉駅前怪しい寿司居酒屋「えにし」で家族新年会


R60★亀(亀次朗)であります。
鎌倉駅から徒歩三分の場所にありながら観光客には全く無縁の丸七商店街。つい最近東京発祥のサンドイッチ屋さんが丸七のテナントに入ってきたんです。んでも地元のおっちゃん達は「東京の衆は鎌倉に出店したいんだよ。大概何年か居たら撤退するけどね」と平然と構えています。さて、どうなるでしょう。健闘を祈ります。  
この記事は2019年(平成31年)1月3日のものです。
タイル居酒屋


00丸七入り口

この日は鶴亀家恒例の怪しい寿司居酒屋えにし貸し切り新年会であります。元々横浜駅地下街や戸塚で雇われ寿司職人だった頃は鶴亀家の台所を使って新年会をしていたんですけれども、一念発起して自前店舗を構えてからはお店での新年会に変わりました。たった六席のお店なんで鶴亀家で貸し切りです。だから了解を得て二歳半の充行くんも一緒させて貰いました。ビール飲めないから牛乳の持ち込み。
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まずは樽酒を頂きましょうか。義母(つる姫さま)が参加できなかったあのは残念ですが、無事年を超えて食欲も回復して一安心。皆で乾杯しましょう。
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何はなくとも青魚盛り合わせ。〆鯖の仕上がりを味わえば大将の技量に納得するハズです。コハダも鯖も新鮮そのものです。
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贅沢にも分厚く切られた寒ブリ刺身。しっかりと脂が乗っています。
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シラウオはカラッと揚げて海苔塩をパラリと軽く振っていただきます。
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ねっとりこってりと鮟肝。正月明けの血液検査の事は一旦忘れましょう。
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タラコはミディアムレアで頂きます。この微妙な火加減は素人には無理ですね。
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香ばしく焼きあがった塩サバを大根おろしの猫が狙っています。
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んじゃ、そろそろ握って貰いましょう。いつもの通り赤身と烏賊からスタートです。
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極上鰯。口の中でとろける美味しさです。
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穴子と蛤を頂いてシアワセなお正月を〆ました。皆さま、今年も「鎌倉駅前怪しい寿司居酒屋えにし」をよろしくお願い申し上げます。

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今年はひろあきの年だ


ひろあきであります。
明けましておめでとうございます。いよいよ吾輩の年が始まります。 
この記事は2019年(平成31年)01月01日のものです。
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藤岡弘の「弘」、北斗晶の「晶」で「弘晶」。
漢字で書くとあんまりにも暑っ苦しいので平仮名で「ひろあき」君と命名しました。さがみ農協の貯金推奨キャラクター(つまりは貯金箱)であります。毎年年末になると「一日預金日」(=要するに新規に貯金してください)の封筒と翌年のカレンダーと共に新しい年の干支をモチーフにした貯金箱が頂けます。猪にしては随分と可愛らしいキャラですな。
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亀次朗が鎌倉農協と関わり合いを持ったのは初めてマイカーを買った時のローンと任意保険の加入の為に准組合員になった時ですから既に40年以上の年月が経っています。その間に近隣農協との大同合併で「さがみ農協」に変身した時には出資比率と組合員人数の関係でいつの間にか組合員扱いになってしまったらしい。その後は野菜の種の購入とか農機具の展示会の案内、果ては組合員総会の招集状なんかが届くように届くようになってしまっています。それじゃあきっと預貯金金利も組合員待遇だろうと思っていたら、それはそれでちゃんと「あんたは准組合員だから利息は低いまま」なんだそうです。どういう基準なんじゃ!?
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亀次朗の旅行には必ず帯同して温泉旅の画像に紛れ込んできているので既にご存知の方も多いでしょう。射出成型機で作られたポリカーボネイト成型品だから硫黄泉や強酸性泉にも耐えられるスグレモノであります。
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ANAのCAさんに囲まれて嬉しそうなひろあき君。お前さんにもモテ期があったんだなあ。
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気がつけばずっと一緒に一緒に旅を続けていたひろあき君もニューフェイス(右側)がやってきました。ううむ。。。なんだか肥大化しています。それに少し色白になったいるような気がします。さて今年は何処に旅に出ましょう?ホワイチー君に会いに北の国に行きたいなあ。コロちゃんずに会いに味噌乃国に行ってみようか。
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奥姫路 復興割は使えなかった!


R60★亀(亀次朗)であります。
奥姫路フォレストステーション波賀で旧友とBBQ楽しかった。んでも一つ残念なとこがあったんです。
この記事は2018年(平成30年)11月18日のものです。
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2018年夏、中国四国地方を襲った豪雨で大きな被害を受けてお国が主導して始めた復興割。
物見遊山で被災地に行くんじゃなくって実際に行ってみる事で災害援助をしてください。というナイスなアイディアです。旧友に合いに行くんだから何かしらお金を使って間接的にでも復興援助の手助けになるならいいじゃありませんか。フォレストステーション波賀のホームページにだってちゃぁんと「復興割」が使えるって明記されていたんです。ふむふむ、こっちから兵庫県に向かうメンバーは鶴亀若夫婦と腹乃豊関の三人です。兵庫県内の宿泊施設に連続して二泊すれば一泊一人当たり4000円が支給されるというのです。
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フォレストステーション波賀のコテージ宿泊費は一泊目が17000円、二泊目は15000円ですから合計32000円。これに対して復興割4000円×3人×2泊だから24000円が支給されるならとっても有難いではありませんか。所が実際にフォレストステーション波賀のフロントでは「復興割の対象になっているのはメインタワーの宿泊者だけ。コテージ利用者は対象外」って言うんです。ううううう。。。要するに高い宿泊料金のお部屋を使った人だけが恩恵にあずかれるというのでしょうか?散々粘ったけど駄目なものは駄目。規定の料金を支払ったのであります。
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今行われている「北海道復興割」も同じような感じであります。
最初の取っ掛かりだけ早い者勝ちで割引クーポンがゲットできたようですけど、それ以外は大手旅行会社や航空会社の企画パッケージにのみ「復興割利用コース」が存在しています。んじゃ個人客が「小樽や余市のライトアップを見に行こう」と思っても使えません。利用しようと思っているのに使えないって事は、大手旅行会社のパッケージツアーに組み込まれていない個人経営のお宿なんかは全く蚊帳の外なんでしょうね。(今書いていて気が付いたけど「蚊帳の外」って私語ですね)これじゃあ良かれと思って北海道に旅行に行こうと思ってもお国が決めた復興割の恩恵にあずかれるのは大手旅行社と宿泊対象になった大規模ホテルだけではありませんか。
03ニッカ蒸留所 冬のナイトツアー


そうぶつくさと文句を言いながらも個人旅行で小樽行きの準備をしていたんですが、結局つる姫さまの病状悪化で当分の間遠くへの旅行が出来なくなりました。残念。
しっかし、本当に困っている中小零細の民宿や個人経営の旅館でも使えるシステムじゃなくっちゃ意味ないじゃんと亀次朗は思うのであります。
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2018ホノルルマラソン欠席届


R60★亀(亀次朗)であります。
いよいよ12月です。ここんとこ数年、12月のハワイを楽しむ事が出来なかった老夫婦はかなり前から「2018ホノマラ応援隊」の準備をしていたんです。 
この記事は2018年(平成30年)11月29日のものです。
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高齢のつる姫さまの介助もあってリタイヤした五年前くらいから義母城で暮らしています。無論、生活費や光熱費もちゃんと払っているけど、所詮は居候の身であります。お正月を前に大掃除もせずにハワイに行こうだなんって無茶は出来ません。ここんとこ数年間鶴亀家の年末大掃除は10~11月に終わらせるようにしているんです。
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今年の10~11月は雨が少なくって暖かい日が続いていたんで順調に大掃除が終わりました。時間が余ったくらいで、つる姫城の中庭にゴミ焼却炉を新設してしまいました。これで来年からは燃えるゴミの量が減らせます。え?BBQ用のストーブに見えるって?いえいえ、そんな事ありませんよ。時々コーヒーを沸かすのに使わせて頂いているだけですから。
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よく晴れた11月下旬、仕舞っておいたモーハワイののぼり旗を引っ張り出して来て虫干しです。エアーはうにテッド、お宿はいつものアラモアアナ北ホテルと万全の態勢で「ホノマラ応援隊」出発が10日後に迫った11月23日(金曜日)つる姫さまが高熱を発して入院してしまいました。90歳を超えてなお健在でありましたが、このまま病院に放り込んでるんるんハワイ(^^♪と出掛ける状況ではなくなってしまいました。残念ですが予約を取り消して自宅待機でございます。今日ようやく全てのキャンセルが完了しました。やれやれです。今年出走の皆さん、応援の皆さん、ご一緒出来なくなって本当に残念です。
皆さん、たっぷり楽しんでください。
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【おまけ】ホノルルマラソン・グラフィティ 

お馴染みシティライツでうさこちゃん。
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ここでは絶対撮りますね。
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行きのハイウェイまだまだ元気。
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これからハワイカイ周回路が始まります。
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カハラ住宅街は一見フラットに見えるけど実はずっと登坂なんです。じわじわ疲れが出てきます。
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ようやくダイヤモンドヘッドを登り切りました。後2kmです。
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20kmの倍が30km、
30kmの倍が40km、
ダイヤモンドヘッドからの下り2kmは自分へのご褒美。
ここまでの42kmは残り195mの為にあるんです。
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「元年者に始まるハワイ移民と邦字紙が果たした役割」展


R60★亀(亀次朗)であります。
JICA横浜海外移住資料館で「元年者に始まるハワイ移民と邦字紙が果たした役割」という特別展が行われています。 
この記事は2018年(平成30年)11月24日のものです。
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この日(11月24日)まで横浜ワールドポーターズではイラストレーター栗山義勝氏のサイン会が行なわれていたので大勢のハワイ好きの皆さんがお出でになったようですが、お隣のJICAに寄ってみましたでしょうか?
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ハワイに日本人が移民してから150年になるんだそうです。JICA横浜ではその記念展示が今年12月24日まで行われております。残念ながら展示会場は撮影禁止でした。
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んでも常設展示は一部撮影OKです。明治初期からの日本人移民の歴史を綿密に語ってくれる貴重な展示品が見られます。
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ここの事は以前記事にしたので参照してください。
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JICAから新港サークルウォーク越しに赤レンガ倉庫や大さん橋が見られます。次いでですがJICA三階にあるレストランではランチに各国の料理が食べられるし、コーヒーは注文ごとに淹れてくれる(300円)ので利用価値大です。レストランのラナイは亀次朗のお気に入りです。晴れた日にノンビリと過ごすのもいいもんです。
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JR桜木町駅からワールドポーターズを抜けて赤レンガ倉庫に向かう途中の新港サークルウォークから直接入れます。ワールドポーターズも赤レンガ倉庫も大勢の観光客でごった返しているけど何故かJICAは皆さん立ち寄りません。んだからこそゆっくりと出来る老夫婦のお気に入りスポットであります。
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20180423日帰り墓参の〆は駅前居酒屋一人酒


R60★亀(亀次朗)であります。
生まれ故郷とはいえ40年以上も疎遠になってしまっているとまるで見知らぬ土地のようであります。強行日帰り鰍沢墓参も残すところ一軒だけとなってしまいました。
この記事は2018年(平成30年)4月23日のものです。
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松本や甲府に日帰り出張や接待ゴルフの帰り道にとっても重宝していた千葉行きあずさ。まさかリタイヤ老人になってからも使う事になるとは思いもしませんでした。通常新宿が終点になる特急列車ではせっかくゆったりと特急電車に座っていても乗り継いだ先の湘南電車では満員ぎゅうぎゅうに立って帰らねばなりません。千葉行きあずさなら錦糸町で同じプラットホームにやって来る横須賀線直通電車にすらっと乗り継げます。東京駅の上流だから楽々座って帰れるのも得点高いんです。もっとも久し振りに錦糸町に降り立った爺いが夜の巷に彷徨い出てしまうリスクは高いと我ながら不安視しておりますだ。
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ともかくも千葉行きあずさの出発時間までまだ一時間以上あります。あまり駅から遠くない処で〆のイッパイをたのしもうではありませんか。一人旅ですから当然カウンターの止まり木で静かに呑めるお店が良いでしょう。旨い酒とさりげない肴があればそれで充分です。甲州が生んだ銘酒七賢酒蔵の名前を店名にした居酒屋が駅から歩いて数分の処にあるのですが皆さんご存知でしょうか。
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県庁酒場でいぢきたなく300円ワインをお代わりしていたんで七賢酒場の開店時間である午後五時には間に合いませんでした。20席近くあるカウンター席はほぼ満席。かろうじて角の一席を確保出来ました。テーブル席や奥の座敷には「予約済み」の札が置かれてこの店の隆盛を誇らしげにアピールしています。
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爺いにとって嬉しいのはこのお店の「お通し」。小鉢に入ったしゃきしゃきサラダが黙っていてもやってきます。地元で採れた新鮮野菜の歯ごたえは東京から僅か100kmしか離れていない距離以上にこの国の農業生産品の品質の良さを物語っています。
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昼間がお寿司だったもんで串焼きを頂いてみました。
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東京近郊の呑み屋で串カツ注文したら、その品物だけ出てくるでしょう。ここではプチトマトやポテトサラダなんかもちゃんとついてくるんです。これだけでも充分なおかずになります。
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さて、店名に「七賢」と名乗る以上メインはやっぱり七賢酒蔵の日本酒でしょう。七賢酒蔵の純米生酒「なま生」が900円。ちょっと高いんでないのよってよくよく見てみたら360ml(正二合)で900円とはめちゃくっちゃお得な価格設定です。勿論、純米大吟醸「絹の味」正二合2400円というのにも強く心を引きずられてしまいましたが、年金生活の爺ぃには手が届きません。「なま生」正二合(360ml)を二回お代わりして特急あずさの座席に収まったのであります。
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20180423街中徒歩圏ワイナリー


R60★亀(亀次朗)であります。
謎のオリオン星を後にして市内徘徊を続けます。予定では甲州印伝博物館に行くつもりだったんだけどめっちゃ高級そうな店構えに怖気着いた亀次朗はそのままスルーして街なかワイナリーに向かったのであります。
この記事は2018年(平成30年)4月23日のものです。
タイル居酒屋


大体においてワイナリーっていうもんは市街地から離れた葡萄畑の中にあるもんだという固定概念を捨てないと「信玄ワイナリー」は語れません。県庁所在地の国鉄駅から旧国道沿いに東に歩く事15分程で信玄ワイナリーに到着します。辺りは昔からの市街地。今では住民が減ってしまって寂しい感じもしますが、充分「街なか」であります。
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GL(=グランドレベル)から凡そ800mmも上がった位置にあるFL(=フロアレベル)。この建屋を作った頃はこのレベルにトラックを横付けして原材料の入庫、製品の出荷をしていたんでしょうなあ。建物に歴史ありです。
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堂々と「信玄ワイン株式会社」と看板が掲げられています。誰が何を言っても、街なかであろうが、ここはワイナリーなんです。
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気後れしながらも好奇心に背中を押されて中に入ってみました。処が誰も居ません。何回か声を掛けたけどどなたも出てきません。全く商売っ気の無いワイナリーです。もう帰ろうかと諦めかけた処でようやくブザーを見つけました。何じゃこりゃ?
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ブザーを押してから尚も3分も待ったでしょうか。ハーフパンツにサンダル履きのお爺さんがフラッっと入ってきました。従業員にしては変てこな恰好だと思ったらオーナーさんでありました。
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一応敬意を払って「美味しいワインがあるって聴いてきました」と言ってみたら、オーナー氏は嬉しそうに笑って試飲をさせてくださいました。白ワインが2種類、赤ワインが4種類。「おらんとおの葡萄酒は殆ど馴染みの食堂で買ってもらっているから卸(売り)なんかしなんでいいだ」というのです。道理で商売っ気が無い訳です。試飲させて頂いた年次毎のワインは極めてドライな通好みなテイスト。「どっちかっていうと魚にあうかな」というのがオーナー氏の意見でありました。
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20180423オリオン星は屋根の上


R60★亀(亀次朗)であります。
生まれ故郷とはいえ40年以上も疎遠になってしまっているとまるで見知らぬ土地のようであります。
この記事は2018年(平成30年)4月23日のものです。
タイル亀次朗

そこに星が在る事に気が付いたのは今から数か月前の法事の時だったんです。お世話になった叔母さんの葬儀に合わせて故郷の駅に降り立ち芋子(亀次朗実妹)の迎えを受け芋子の自家用車で街を走っていた時に眼の片隅にその異様な物体に気が付いたんです。歳を取っても好奇心だけは衰えない亀次朗はすかさず芋子に聞いてみたんですけど「ほんなもんあるだけ?」って軽くいなされてしまったんです。
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街のメインストリートであるピースロードで鰍沢からのバスを降りてオリオン星を目指します。寂れたとはいえ一応首都でしから人々の往来は多いのですが誰一人としてオリオン星を見上げる事無く、あたかも存在すらしていないように無視して歩き去っていきます。あれは一帯何なんでしょう?
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この日、鰍沢での墓参を終えた亀次朗は夕方の千葉行き「あずさ」の発車時間まであちこち歩き回ったのです。市内のワイナリー、ワイン問屋、寿司屋、果ては県庁の観光物産まで歩き回ってこの画像を観てもらって、その正体をお尋ねしてみたんですが、「これっ何処で?」「知らんじゃん」といった証言ばかりだったんです。胴巻きの青く塗りつぶされている部分にはかつてはお店の広告が誇らしげに描かれていたのでしょう。いまは遠にその役目を終えて静かに屋上でこの寂れ行く県都を見守っています。

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ひょっとしたら亀次朗はこの国に住む人々にとって触れてはいけない恥部に触れてしまったのでしょうか?亀次朗の薄れかけた50年前の記憶では、このビルは確かラヂオ屋さんだったと思います。今では流行りの寿司屋さんのビルです。何か知っている方がいらっしゃったら是非教えてくださいまし。塩害地区から遠く離れたこの地にあってかなり錆が浮き出しているこの球体は一体いつ頃何の目的でやってきたのでしょう?
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20180423ロンドン・パリ・鰍沢


最近「引き籠り」だとか「独居老人」とかの噂が立ち始めたR60★亀(亀次朗)であります。
たまの一日、田舎の空気を吸いに出かけてみたもんです。
この記事は極めて個人的なものですのでスルーして頂いて構いません。
亀次朗亡きあとに亀家墓参りの参考になればと息子達に残す備忘録のようなものです。
この記事は2018年(平成30年)04月23日のものです。
タイル亀次朗


鉄道が開通する以前の時代、この国への物流はもっぱら富士川を遡上する水運に大きく依存していました。河口から鰍沢までは深い川底と豊富な水量を利しての水運、そこから先は主に馬車や大八車で消費地である甲府まで運ばれていたんです。その後、鰍沢と甲府を結ぶ軽便鉄道が開通して大盛況となります。流行の先端は川船に依って、そして軽便鉄道に乗ってやってきます。鰍沢町の古老が「ロンドン・パリ・鰍沢」と自慢げに語るのはそうした文化の担い手だった華やかなりし頃の思い出が根強く残っているからなのでしょう。ゆえに軽便鉄道は鰍沢から甲府に向かのがう「下り」、甲府から鰍沢に向かうのが「上り」でありました。
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鉄道が開通し、追い打ちを掛けるように国道20号線笹子トンネル(旧道)がぶち抜かれて甲府と東京市とが直結してしまいました。鰍沢が栄華を誇った時代はあっという間に過ぎ去ってしまいました。伝聞によりますと一挙に不景気になった鰍沢から夜逃げして甲府に移り住んだのは亀次朗の祖父家族だけではなかったそうです。今では通過する車両すら殆ど見かけない閑散とした街並みであります。
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さて能書きはともかく現時点で一番実現可能な方法で鰍沢を目指しましょう。国鉄身延線に鰍沢口という駅がありますからそこからバスかタクシーという考えもあるでしょう。しっかしタクシー乗り場があってもタクシーが待機しているとは限りません。町営バスもあるようですが、もっぱら遠距離通学の子供たちのためのものであって朝夕中心の運航ダイヤであります。
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ここはやはり中央線甲府駅から山梨交通バスに1時間揺られて鰍沢まで行ってみましょう。バス停は駅前ロータリー一番乗り場。長い時間乗るからお手洗いに行っておきましょう。
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今回目指すのは恵命山蓮華寺という、この寂れた町にあってとても立派な日蓮宗のお寺さんです。どのバス停で降りたら良いのか分からなかったので「昔の鰍沢病院の跡地」ってバスの運転手さんにお尋ねしたんだけど全く通じません。仕方なくバスの一番前の席に陣取って昔の記憶を辿ってそれらしき場所で降ろしてもらう作戦です。
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バスを降りたのは「鰍沢中学校入口」というバス停です。この先の路地を右に曲がれば蓮華寺に到着です。それでも分からなかったら「大法師公園」の入り口と道行く人にお尋ねください。もっとも人が歩いているのを見つけるのも困難かもしれませんが。
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緩やかな階段を昇り山門をくぐれば広い敷地に大きな本堂がその堂々たる威容を現します。このお寺は日蓮宗の古刹です。また明治期に鰍沢で最初の小学校が設立された、云わば鰍沢文化の発祥地でもあります。
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亀次朗母が亡くなったのが6月、父が亡くなったのが7月。なもんだから亀家の法事は大概初夏の暑苦しい日ばかりでした。このお寺が隠れた紅葉の名所だなんって今回初めて知りました。紅葉の時期に再訪する事が出来るでしょうか。亀次朗にはあまり時間が残されていません。
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水桶をお借りしてお墓に向かいましょう。次いでですが線香やライターを忘れても大丈夫。無人の線香売り場にチャッカマンが備わっています。ついでですがお手洗いは本堂から庫裏に向かう渡り廊下にありました。
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こっから先はほんまにどうでもいい話です。亀家のお墓は本堂を右手摺に回り込んで、本堂の外れで左折します。緩やかな坂道を辿っていくと途中に小さな沢を渡ります。ここがこの寺の境界です。つまり亀家のお墓は蓮華寺境内には無いのですが便宜上蓮華寺から歩いています。正確に書けば書く程分かりにくくなってしまうんです。すみません。
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沢を渡って道なりに進んだ左手に亀家の黒御影石の墓石を探してください。この一角には同じ苗字・同じ家紋の墓石が6~7基集中してます。きっとどこかで血縁が繋がっていたんでしょうけど亡き父存命中の頃ですら一言も伝承を受けていないんです。宮大工だったという祖父の時代に夜逃げした亀家の末裔としては過去の闇の中のお話しであります。
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枯葉を払いのけ、草むしりを終えて墓石を清めます。お供えは甲府駅前で買い求めたウィスキーの小瓶と塩おにぎり。雲丹の瓶には自宅から除草剤を入れて持ってきました。次回いつ墓参に来れるか分からない親不孝者の気まぐれな旅でありました。
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【おまけ】
ここまで読んでくださった有難い皆さんに感謝を込めて。いつだか記事にした青柳町の造り酒屋「萬屋酒造店」にはこのバスルートを使えば行くことができます。「追分」というバス停の真ん前です。たっぷりと試飲してみてくだされ。酔っぱらってもバスに乗れば甲府駅まで連れて行ってくれます。バスは凡そ一時間に一本だから程良く酔っぱらってバス停で甲府行きのバスを待ちます。
過去の記事⇒
http://www.mo-hawaii.com/kogemeshi/24891.html
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風評被害


R60★亀(亀次朗)であります。
今日の関東地方はざんざん雨の日曜日でした。自宅引き籠り気味に先週の新聞を整理していたらこの記事を見過ごしていました。
この記事は2018年(平成30年)06月10日のものです。
タイル亀次朗


06月06日の日経新聞8面【国際・アジアBiz】のこの記事ではアメリカ・ニューヨーク発・在住記者電としてハワイ島噴火の観光産業への波及について書かれていました。記事はセンセーショナルに噴火の大きさに触れる事なく噴火の事実を解説した後、メインランドからの観光客のキャンセル状況を語っています。今後の事はまだまだ予測不能ではありますが観光業の損害が島の経済へ大きく影響していくと締めくくっています。
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ハワイ州観光局の06月08日更新の火山情報でも「空港、宿泊施設、各種アクティビティーについて• ハワイ島内全空港は通常通り開港しております。• 宿泊施設、各種アクティビティー、及びアトラクションも、被害地域を除き全て通常通り営業しております。」と訴えています。
02ハワイ州


溶岩流の発生しているブナ地区から遠く離れたカイルアコナではGW明けという事もあって日本人観光客が少なくって快適な滞在が楽しめたというから、ひょっとしたら今時分はハワイ島観光のチャンスかもしれません(不謹慎ですみません)
03ハワイスコープ


思い起こせば数年前の蔵王お釜付近での火山性微動に大きく影響を受けた蔵王温泉の安全宣言キャンペーンです。遥か山形市を越えて天童温泉までもドタキャンの口実に「蔵王火山性微動」が使われた位ですから「蔵王」と名のついた温泉街の「風評被害」とやらは計り知れないものだったでしょう。んでも「うち(蔵王温泉)は蔵王お釜から数10キロも離れているんだ。(道路距離で24.5km、直線距離では5.8km)風評被害も甚だしい」とテレビ取材に憤っていた温泉旅館の御主人、そんなに離れているんだったら「蔵王」って名前で稼いでいる事をお止めになったらいかがでしょうかと思ったものです。
04蔵王温泉安全宣言