チャイナコロナ大流行!まるでゴーストタウンのような鎌倉駅前を歩いてみました。
今すぐにも朽ち果ててしまいそうな丸七商店街の奥底でひたすら旨い寿司を握っている怪しい寿司職人が生息しているのであります。
この記事は2020年03月31日のものです。

自宅からえにしに向かう時には大概徒歩で行きます。エクササイズウォーキングというよりは旨い寿司を喰うために腹を空かせようと亀ヶ谷坂をえっちらおっちら登って下って約40分の散歩道。季節の移ろいを感じられるお気に入りの道なんです。今回はJR横須賀線の状況を知りたくって一駅電車に乗ってみました。なんとまあガラガラです。いつもなら平日でも空席など考えられません。

鎌倉駅前にやって来ました。いつもなら改札口付近で待ち合わせしているおばちゃん達や学生さん達で真っ直ぐ歩けません。なのにこんなにスカスカです。

観光客に占拠されていていつもなら近寄ることの無い小町通りの入り口です。ここもやっぱり人影が殆どありません。

あな恐ろしやチャイナコロナ。皮肉なものでとても静かな鎌倉を味わう事が出来ます。

ここまで観光客が来なくなってしまうと飲食業は一体どうなってしまうんでしょう。
鎌倉駅前怪しい寿司居酒屋「えにし」はこの状況下に開店10周年の良き日を迎えました。
思い起こせば、10年前にそれまで勤めていた寿司屋が閉業してしまって最後のチャンスと独立の道を選びました。
その一周年を狙うように東日本大震災。
そして10周年を迎えた今年はチャイナコロナの襲来です。

大きな苦難を乗り越えてこれからも明るく楽しいお店を続けて欲しいものです。

身近な場所でこんな旨い魚や寿司がたらふく食える喜びが続いて欲しいものです。これからも喰いまくりましょう。

最近のコメント