義母つる姫さまの居住区は宝の山であります。
この記事は2020年12月10日のものです。

亀次朗在職中から続いていた介助生活。リタイヤしてからは女房実家に移り住んで家事労働の日々が続いていたんです。そのうちに退職金を使い果たして介護費用の工面に自宅も売り払ってしまったんで、もうこのまま居候生活を続けるしか住む場所がなくなってしまったんです。つる姫さまがお亡くなりになって一年半建ちました。ぼちぼちと断捨離を始めています。

関東大震災の折、当時材木座の農家だった旧家でしたがあまりもの大災害に山を越して現在の場所に移ったんだそうです。古い家屋に長年の蓄積ででっかい鍋釜がゴロゴロしています。昔だったらこれくらいの大鍋は当たり前だったんでしょうけど今となっては単なる場所塞ぎでしかありません。えにしの大将に店で使えそうなものがあるか確認してもらったけど「こんなにでっかい鍋釜は使わないし置く場所もない」というので燃えないゴミに出すしかありません。何故かザルが五つも出てきました。一個あれば充分です。

そんな中にでっかくて分厚いアルミ圧力鍋がありました。これ何かに使えないかなあ。ザルと網も貰っておきましょう。

40年以上亀次朗の工作に使われてきた電動工具セット。とうとう今年モーターが焼き切れて壊れてしまいました。新たに充電式のドライバーや字遺伝式丸鋸を買ったけど昔の工具箱に付随している作業台にはマッチングしません。んじゃあこれも燃えないゴミにだすしかないなあ。

んでも最近では物を捨てるのにだってお金が掛かる時代です。何か活用方法はないのでしょうか?

んじゃ山に持って行ってファイヤー台にしてみました。最近のキャンプ場は何処に行ってもほぼ100%直火は禁止されています。だからといって最近の「あうとどあぐっず」とかいう奴はめっちゃ高額です。ちゃっちいファイヤー台でも一万円くらいするんです。
昔の電動工具作業台にアルミ圧力鍋の組み合わせは地味ですが充分に利用価値の高い戦力になりそうです。
今回は茨城の干し芋、南三陸の鮭ハラス、北海道の秋刀魚一夜干しを炙ってみました。旨かった。

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