R60★亀(亀次朗)であります。
チャイナコロナ対策マスクの開発はまだまだ続きます。
この記事は2020年10月10日のものです。
タイル プラン75



この辺で一回今までの総括をしておきましょう。

事の発端はチャイナコロナ蔓延が始まった頃の使い捨てマスクの全世界的な品不足でありました。既に数年前にはチャイナダンピング、チャイナ為替操作のあおりを食って日本国内でのマスク生産は殆ど行われていませんでした。そこでもってチャイナコロナの蔓延。既に日本向けに生産されていた完成品マスクまでが出荷止めにされて哀れ日本では圧倒的なマスク不足になったのであります。
「昔の在庫だけどよかったら使って」とお友達から譲って頂けたのはほんまに不幸中の幸いでした。故に老夫婦は大事大事に何回も洗って使い回していたんです。幾ら丁寧に手洗いしていても紙マスクはそのうちにヘタってしまいます。くたびれた紙マスクでは鼻呼吸すると鼻孔に紙マスクの内側がへばりついて呼吸困難になってしまうんです。それに梅雨の蒸し暑さが追い打ちを掛けます。元々汗っかきな亀次朗の紙マスクは汗にぬれて口呼吸しら危うくなってしまいました。




六年ほど昔にリタイヤしてからの老老介護で退職金も使い果たし自宅も売却してつる姫さまの介護費用に使ってしまった亀次朗には資金的な余裕は全く無いけど時間だけはいっぱいあります。お金を掛けずに上手い事快適マスクにならないかなあ。

ふと目にとまったのが強炭酸水の入っていた空のペットボトルでした。これ使ってなんとかならないかなあ。ペットボトルの注ぎ口の真下でカットして自分の顔の輪郭に合わせて半球形に切り取ります。横からみればムスタングP-51のキャノピーのような形状です。(といっても今での若い衆には分からんじゃろう。太平洋戦争時代のアメリカ軍の戦闘機だ)要するに病室で酸素マスクを付ける時のカバーみたいな格好です。こいつを紙マスクの内側に装着して紙マスクと鼻孔の間に離隔を捕ろうというアイディアであります。
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このアイディアは見事に成功しました。しかしあまりにしっかり作りすぎて密閉度が高く窒息の危険が伴ってしまいました。やむなくシールド面に通気口を何カ所も開けて快適性を向上しました。
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それでも読者の皆さんから容赦なく駄目出しを喰らってしまいます。

「これではジェイソン(13日の金曜日)ではないか」
「こんなに穴を開けたらウィルスがフリーパスで入ってこないか」
「縁がほっぺたに食い込んで外すと跡が残る」
ううむ。。。。
確かに確かに。。。。



一つだけ言い訳するとしたら、このマウスシールドは紙マスクの内側に装着するものですんでウィルスブロックの機能は紙マスクの性能に依存しています。まさか紙マスクなしてこれだけで対応するシロモノではありません。
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それでも「ほっぺたに跡が付く」というのは女性陣にとっては致命的な欠陥であると総スカンを喰ってしまいました。もっとソフトな材質は無いものか?この夏は強烈な暑さを味方に各種さまざまな清涼飲料水のペットボトルを試してみました。

最終的にたどり着いたのが「ネスレ日本」社のコーヒー飲料(1リッター)のくびれたボトルでありました。
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ほっぺたに跡が付かないようにと柔らかい面を使って試作してみました。うちのおかみさんによりますと
「ほっぺたの接触面は快適だけど紙マスクの耳ゴムで内側に圧力がかかって却って息苦しい」
って言うんです。
ううむ。。。。
なかなか旨くいくもんじゃありません。




最終的に亀次朗がたどり着いたのはネスレ日本社のペットボトルに付けられている僅かなくぼみを利用する事でした。薄く柔らかい材質のペットボトルにもそれなりの強度が求められます。このペットボトルの中間部分にある小さなU字溝のような窪みは薄い材質のペットボトルが潰れないようにする為の工夫なんでしょう。この部分の下まで使ってマウスシールドを作ってみました。この部分が顎まで掛かるので紙マスクによる圧迫が軽減されました。最後に通気口を開ければ快適マウスシールドの完成です。やれやれ。
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【おまけ】
亀次朗がようやく完成にこぎ着けたマウスシールド。
ですがドンキホーテで商品化されてしまいました。
ナナクリさんの記事をご覧ください。
07鼻腔マスク
しまったなあ。
最初のアイディアの時に手を打っておけば良かったのになあ。。。。