R60★亀(亀次朗)であります。
東横線日吉駅っていったらハイカラな金持ち学生の街というイメージが強すぎて近寄らないようにしていたんです。んでも綾子さんのライブがあるっていうんで恐る恐る行ってみました。
この記事は2017年(平成29年)11月6日のものです。
タイル居酒屋

「2017秋・真っ白な湯治湯」の途中ですが現在老夫婦は「湯あたり軍団」の取材でお出かけしています。今週はまだUPしていなかった横浜日吉ネタでお過ごしください。
05湯渡軍団

普段愛用している京急線や根岸線と比べると横浜と渋谷を結ぶ東急東横線は妙に垢抜けしているように感じてしまうのは庶民の僻み根性でしょうか。日吉駅の改札を抜けるといきなり目玉のおやぢがデンと居座っています。りっちにでっかい銀玉です。お洒落な若者が待ち合わせ場所に使っているのでしょう。撮りつらいったらありゃしない。
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駅前から放射状に延びる道路にはお洒落な商店やレストランが並んでいます。脇道にそれるといきなり普通の住宅があったり隠れ家風に気取ったイタリアンがあったりと街歩きには楽しいめそうです。ただし爺いにはちょっと不向きな若者の街です。爺いがゆったりと呑めるお店は無いものかと彷徨を続けます。秋の早い夕暮れがあっという間に暗闇に変わってしまう頃ようやく昔風のお寿司屋さんと赤ちょうちんの居酒屋さんを発見しました。今夜はこれから長丁場です。お寿司ではちょっと胃に負担があるかな。隣の居酒屋さんに行ってみましょう。
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若者の街日吉には似つかわしくないおやぢ酒場。ここなら爺いも安心です。お店に入れば四人掛けのテーブル席が並んでいます。右手には上がりかまち、奥の方がL字型のカウンターになっていてその奥には厨房があるようです。
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初心者ですので、まだ早い時間でガラ空きの手前テーブル席に座ろうとしたら奥から「こっちへおいで」と手招きしています。まだホールスタッフが出勤していないからカウンターの中の板さんだけだからかなって思ってカウンターにへばりついてみたら手招きしてくれたのは既に顔を真っ赤にした常連客でした。二段になっているカウンターには大皿のお惣菜が何品も並んでいます。「これ旨かったから喰ってみろ」赤ら顔の常連さんが指差したのは中華風あんかけ野菜のごった煮でした。んじゃホッピー黒でね。
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大き目のお茶碗になみなみと盛り付けられた野菜のごった煮はちょっと甘かったけど味が滲み通っていて酒の肴最適です。そろそろ日本酒を熱燗で頂きましょうか。赤ら顔のじーさん(常連)がようやく出勤してきたバイトのねーちゃんをからかってたり、後から入店してきた顔見知りと乾杯したりと随分賑やかです。日本酒熱燗だから何か刺身が喰いたいなあってメニューを眺めていたら、「今日の鯵は三崎沖の釣り鯵だよ」とカウンターの中から声が掛かります。常連さんの一人が釣り上げたものを船上で本職に〆て貰って届いたばかりだというのです。んじゃそれください。
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いつの間にか熱燗が無くなってしまっています。一体誰が吸い込んでしまったのでしょう。二杯目は冷酒がいいかな。捌く前に見せてもらった釣り鯵は駿河湾の大鯖のようなでかさでした。これじゃあきっと脂が乗っていて旨いだろうなあと思って期待したけど意外としっとりとした新鮮な鯵でありました。旨かったです。
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07日吉 寅さん