
Morgan's Corner
旧パリ・ハイウェイの一部。
有名な話で岡田X も知っている。
いつ、かは知らないが、ずいぶん昔、ここでカップルが乗ってた車がエンストを起す。
小雨降る中、男が 「さっき民家を通ったよね? ちょっと行って来るから車で待ってて。」 と言い、外に出る。 一人残された女は車の窓を閉め、鍵を掛けて待つ。 「ポタッ! ポタッ!」 と 雨のしずくが屋根に落ちる音しか聞こえない。
「ポタッ! ポタッ!」 一晩中音が聞こえる。
何分、何時間経ったのか? 女は窓ガラスを叩く音に目を覚ます。 警官だ。
「彼が呼んだんだ。」 と 女は思ってドアを開ける。 警官は 「上を見ないように・・・・」と注意するが、 女は見てしまう。。。彼女の目に映ったのは。。。
血みどろの男が木の枝に吊るされている!!!
「ポタッ、ポタッ」 と言うしずくの音は 雨ではなく、男の血だったのだ!
女は悲鳴を上げ、警官に説明する。 「民家に明かりが付いてたので彼が助けを求めて行ったはず! なのに、なぜこんな目に?!」 警官は不思議そうな顔をして聞き返す。 「民家? ここには だれも住んでないよ。。。」 「そんな はずは。。。ここから 2、3分のところに明かりが付いてた家があったのに!」 警官と二人で家があった場所まで行くと。。。崩壊寸前の家が一軒。 人が住んでた気配すらない。 ドアまでの階段を登って中を覗いても誰もいる気配は無い。。。。階段を降りる際、 段を数えると。。。
13段。
これは実話かどうか定かではない。
昔から語り継がれてきた話の一つではある。
例の民家も残っているかどうかも定かではない。
確かめようにも交通止めになっている。
車を捨てて確かめる者はいるだろうか。。。。。?
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