出張から戻ってきたら父親が入院してた・
パーキンソンの気が出始めてかれこれ 2,3年。
今回は呼吸困難で病院に運ばれ、肺炎と診断されたらしい。
到着日の土曜日、昼頃母親から電話が入り、午後に見舞いに行った。
長野の出張先で買った季節 + 地域限定の土産を持って行った。
栗と山葡萄入りの羊羹だ。

入院してからすでに一週間がたってたため、顔色はよく、食欲も出だしたらしく、一安心。
土産を渡したら一つ一つ確かめるように眺めてた。
母親が 「医者に聞いて見て、OKもらったら食べようね。」 と言った。
気がすんだのか羊羹を袋に戻して母親に渡した。

「じゃ、昼も食べてないから腹減った。 帰るよ。」 と言ったら父親はなにやらモソモソしだした。
ん?何? 母親が耳を寄せたら・・・
「え?握手? 握手したいって?」

え〜!?
なに〜!?
握手〜!!??
病気か薬がそう言わせてるのか?

40数年間、父親に握手をせがまれた事はこれまで一度も無い。
「ありがとう」 も 「すまん」 も言われたことが無かった。

今更なんで?って思った。。。
戸惑ったが握手した。
なんとも照れくさい。。
色んな事を思い出した。

高校時代なんかつかみ合いの喧嘩もしたし。。。
「18になったら出て行け!」 と言われた事もある。。。

父親と握手したのは今回初めてだ。
手を握ったのも。。。
4,5歳の時以来かも。

「羊羹、食べたら感想聞かせて。」 と言って帰った。

早く退院出来るようになればいいが。。。