
デッドエンドに着いた時は、サンセットの時間帯。日が落ちる前にパークレンジャーがつけた印をたどってオーシャンエントリーを眺めるポイントまで移動します。
移動途中こんな看板が。だれも駐車できません
私が行った2月はトロトロ溶岩までは遠かったので、間近で見ることはできず、通常のオーシャンエントリーのビューポイントで日が落ちるのを待ちました。
黒い大地に夕日がゆっくりと沈んでいき、空を赤く染めます。
真っ黒な溶岩大地に沈む夕日もまたステキ
格好の被写体になっていることも知らず、佇む人たち辺りが暗くなると、遠くに赤い溶岩の流れが見え始めました。かなり遠かったですが、肉眼でも赤い筋を確認できます。
黒い山肌に赤い溶岩の筋が。
Mattがセッティングした望遠鏡を覗くと、海に落ちていく溶岩の流れがはっきり見えました

望遠鏡に接写してみました。ブレてるけど、雰囲気わかってもらえますでしょうか?
普通に光学ズームいっぱいにして撮ったらこんな感じ。海に流れ込む溶岩です。
しばし時を忘れて大地が生まれる瞬間を見つめ続けました


帰りのデッドエンドまでの道は真っ暗。Mattは懐中電灯を貸してくれましたが、足元が悪いのでおっかなびっくりデッドエンドまで戻りました。
溶岩の上から道路に戻ってようやく一安心。レンジャーステーションまでの道すがら空を見上げると一面の星

一足先に車を取りに行ったMattが迎えに来てくれるまで、しばらく星を眺めていました。
ボルケーノビレッジで夕飯を食べ、帰途につきます。
帰りはサドルロードを通ったのですが、車の中から空を見上げたら、さっきデッドエンドで見たよりもさらに満点の星空

首が疲れるくらい上を向いてステイ先まで戻ったのでした。
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