
あたみ 海辺の薪能
熱海の森羅万象に捧ぐ
現在 MOA美術館が改装工事中 閉館のため 毎年夏に開催される 薪能が
なんと 熱海湾 海上で開催されました。
情報を得て 半信半疑気分で参りました。
快晴の日曜日 夕方4時半~7時まで ほんとにあのサンビーチです。
だんだんに日が暮れて ぼんやり見えていた月が 宴たけなわの頃 頭上に満月です
海面は どうしてこんなにみごとに何の波もなく まっ平なの という状態
海上に設置された舞台上で 夢のような時間でした。
パンフの通りの舞が披露されました。
幽玄ということばがありますが あのビーチを埋めた人々と一緒に ぎっしり並んで座っているのですが
ほんとうに あり得ないような貴重な時間でした。
今年 このような機会に遭遇できたことを感謝しながら帰途につきました。
海上で演じられた 舞踊 常磐津 囃子 三味線 浄瑠璃 などの みなさま
とくに
乗合船恵方万歳 通人 万歳 今思い返しても 夢心地でした。
準備 片つけ さぞや大変と思いましたが 晴天がみごとに答えてました。
潮の満ち干 とかを計算されてのこの日だったのだろうと 爺ぃさま、たしかにそうだったのでしょう。
なにしろ ほんとうにありがとうございました。
あの海は ハワイにつながっていますものね。
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