
長時間の通勤電車の
お伴は、もっぱら文庫本です。
(下手に居眠りしたら、
乗り越しちゃいますんで・・・)
最近読んだ本が
山本一力氏の
「ワシントンハイツの施風」
時代小説でおなじみの著者の
自伝的な小説であり、
昭和37年〜47年ころの
高度経済成長時代の終わり頃のお話です。
詳しい話はネタばれになるので書きませんが、
旅行代理店のエピソードで
ヒルトンハワイアンビレッジ(HHV)が登場してきます。
1ドルが360円、『夢のハワイ』と言われた頃の話です。
その頃からHHVはしっかりと日本人観光客を受け入れしていたのですね。
前回の渡ハで1日だけ宿泊したのですが、
まぁ、敷地が広い!
買い物も食事も全部歩いて行けるし、ビーチも目の前。
日本語もそこそこ通じるし、石を投げたら、必ず日本人に当たります(ちょっと偏見?)
敷地内以外で食事したーいと言われるなら、
歩いてすぐにところに、24時間営業の「ワイラナコーヒーハウス」
バッフェでおなじみ「TODAI」もあるし、
もう少し行けば、
「チーズバーガーインパラダイス」「エッグスンシングス」などの
メジャーなお店もあります。
個人的な趣味からすると、ちょっと僕の好みのアコモでは無いのですが、
初めてのハワイという方なら、案外いいのでは無いでしょうかね。
画像は宿泊した時に、ラナイから撮ったダイヤモンドヘッドです。
少し遠いのですが、いかにもハワイって感じでしょ♪
≪追伸≫
小説の感想なんですが、先に書いたとおり、著者の自伝的な小説です。
ちょっとエッチなシーンも多いように思えるのですが、
昭和という時代を感じさせる内容であり、非常に読みやすい小説でした。
僕自身は東京在住で無いので、地理的な部分がよくわからなかったのですが、
東京出身の方で、ワシントンハイツのことを少しでもご存じの方であれば、
オススメの小説です。
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