みなさん、ニイハオ!
3ヶ月前に台湾、2ヶ月前にグアムに行ってきたばかりだけど、うーん、またどこか行きたい・・・。
むずむず・・・。
共働きでもなく、お金持ちでもないので、そんなにしょっちゅう行ってたら貯金全く出来ないのは事実だけど、旅行前・中・後のあの楽しさって止められないわー。
格安チケットを日々検索している毎日です。
ではでは台湾母子旅行記の続きです。
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2012.3.31 Sat. 2日目
朝市探検を終え、一旦ホステルに戻って本格的なお出かけ準備を整えて、いざランチスポットへ!
さっき朝ごはんを食べたばかりだけど、私も息子も満腹にはなってないからいいっか。
今日のランチには、日本で事前に調べておいた「伊莎貝拉風情館(イザベラフゼイカン)」という、親子カフェへ。
私の特製メモにはこう書いてあります。
「士林駅すぐ。11〜22時。平日のみランチ299元(約¥850)でメインにスープとパンとドリンク付き。中山北路五段505巷24号」
士林駅っていうのは私たちが泊まっているホステルの最寄り駅です。
出口は違うみたいですが、徒歩数分のとこにあるはず。
日本では何となくストリートビューで確認をしておいた、念の入れようです。
台湾のランチとしてはちょっと値がはるんですが、ここは建物内にキッズルームがあるんです。
それが目的。
場所もほんと駅のすぐ近くで、すぐに見つかりました。
ドキドキしながら入店。
台湾語で話しかけられるもよく分からず、英語とジェスチャーと日本語で返答。
2階を案内され、メニューをもらいます。
お店はものすごくかわいい内装。
1階2階3階とそれぞれテーマが違っていて、2階はバリの海辺のおしゃれカフェって感じ。
カラフルにペイントされた木のテーブルに、カラフルなクッションがたくさん並んでて、歩くところには小石が敷き詰められていて、透明の天井は斜めになっていて絶えずお水が流れています。
うーん、かわいい。
お店のお姉さんたちもみんなおしゃれさんでかわいいです。
メニューは英語でも書いてあるので何となく分かります。
でもお店の前に広告も出ていて私のメモに書いてあった「299元のランチ」が見当たりません。
担当のお姉さんに来てもらって、英語とジェスチャーと日本語で聞いてみます。
お姉さん、英語は苦手みたいで片言の日本語で頑張って説明してくれますが、なかなか意思疎通が出来ず。
相当お互いに頑張った末、何とか理由が分かりました。
今日、土曜日だったことに私が気付いてなったんです・・・。
あー、平日限定のランチでした・・・。
一応聞いてみました。
「今日も、1階にあるキッズスペースは使えるんだよね??」
これまたなかなか意思疎通がうまく出来ないながらも、得た答えは何と「No.」!!!
ひー、今日はお得なランチもないうえ、目的のキッズスペースも使えないのぉぉぉぉぉ????
明日来ることにして今日はやめようかとも思いましたが、出されたお水をもう母子ともに飲んだりしてたし何だか言い出せず、テンションがだいず下がったままもうちょっとオーダーを何にするか時間をもらってから、チキン&マッシュルーム&チーズ入りライス320元(約¥950)とアイスコーヒーホイップ付き200元(約¥580)をオーダー。
お料理を待っている間にお姉さんがまた来て、一生懸命にまた説明してくれました。
どうやらキッズスペースは大丈夫みたい。
もともと大丈夫でお姉さんがさっきは勘違いしていたのか、私が聞いてみたから使えるようになったのかは分からなかったけど、とりあえず目的は果たせそう。
キッズスペースが使えず約¥1500のランチはイタいけど、使えるならそれくらいの出費はOKだわ。
テンションが再びあがってきました。
お料理が運ばれました。
よくわからず頼んだものはお米のグラタンだったのね。
サイズがだいぶでかい!
カイと分けるにしても十分すぎるくらい。
しかもドリンクもでかいし、ホイップもモリモリ。
アイスコーヒーというよりはチョコレートドリンクだわ。
グラタンは味が単調すぎてイマイチかな。
もっと具沢山だったり、トマト味が入ってたりしたら、飽きずに食べれそう。
カイも結局あまり食べず、持参したパンを食べてました。(←ジェスチャーで了承は得てからあげました)
先に食べ終わったカイさんは、持参した電車で私の食べるのを待っててくれてます。
5分の1くらい残してしまいましたが、私はお腹いっぱいになりました。
チョコレートドリンクの方はカロリーを考えると恐ろしいですが、それさえ考えないようにすればおいしかったです。
私達のお料理が運ばれてくる頃には周りのテーブルも数組埋まってきました。
母子が数組、それに私たちの隣の席には20歳くらいのおしゃれカップルも。
よくシステムは分かりませんが、食べ終わってとりあえず先にお会計を1階で済ませてから、キッズスペースへいざ!
おっとその前に、カイのオムツを替えにトイレへ。
さすが親子カフェのトイレ!
ベンチの様なとこがオムツ替えスペースになっていて、お尻拭きがおいてあって自由に使えるようになっています。
トイレ内でなんですが、一応パチリ。
さてさていざキッズスペースへ!
中はこんな感じ。
あれれ、誰も使ってないみたい。
キッチンがあっておままごとコーナー。
すべり台、ボールプール、シーソーなどなど。
大喜びのカイ、片っ端から遊具を制覇していきます。
まだ誰も来ないので、今のうちに母子2ショットをタイマーでパチリ。
母子旅行の最大の欠点は母の写真がほとんど残らないこと。
ここぞってチャンスの時にはタイマーでちゃんと撮っておかなくちゃ。
そんなことよりも遊びたいカイはイマイチの表情ですが。
台北にはIKEAもあり、ここにも見たことのあるおもちゃや家具があります。
そうそう私達が泊まってるホステルの家具もほとんどがIKEAのものです。
少しずつ他のお友達が入ってきました。
カイも一人だけの時よりも断然楽しそうです。
言葉は通じないけど、やっぱり子供は壁がなく遊べますね。
ほら、このすべり台を滑るスピードがカイの興奮を物語ってます。
台湾のママに遊んでもらってます。
楽しそー。
ここで話した数人のママはみんな英語がちょっと喋れたので、少しコミュニケーションがとれました。
私達が観光客ってことにみんなびっくりしてました。
しかも昨日着いたばっかりだしね。
観光で来てて、ここには来ないよねー、普通。
あはは。
しかもしかもパパ抜きで来てることにもびっくりしてました。
だよねぇ、そうだよねぇ。
あはは。
カイのお気に入りはこれでした。
レールの上をトーマスが前進・バックします。
自分で操縦できるのも楽しかったみたい。
途中で日本語の会話が聞こえてきました。
ママ2人が日本語で話してます。
ちょっとたってから話しかけてみました。
「日本の方ですか?」
お一人は駐在の方で、お一人は旦那さまが台湾人の方でした。
さっきと同じポイントでびっくりされました。
昨日着いたばかりの観光客で、母子旅行なことに。
お子さんはまだ小さくてボールプールに埋もれてて、すごくかわいい♪
いっぱい写メ撮ってらっしゃいました。
色んなことをおしゃべりしました。
中でも印象的だったことがいくつか・・・。
・「台湾のパパママは大体共働き。でも自炊はほとんどしなくて買って帰ったり食べて帰ったりだし、パパがいっぱい家事をするし、親戚一同で子供を世話してくれる文化。だから日本で家事も育児も仕事もしてるママはほんとすごいと思う。」
でも親戚一同で子供を世話してくれるのって、助かる分、大変な面もない?
「もう、それが当たり前すぎて、あまり大変なこともないかな。全面的にお願いしちゃってる。」
ステキな関係なんだろうなぁ。
・昨日台湾に着いたばかりだけど、もう何人の人にも助けてもらってて、台湾の人って温かい!
「私も来たばかりのときにはそう思ったけど、ずっといるとそれがかえって邪魔くさくも思えてくる時があるよ。」
ちょっとそれも分かる気もするなぁ。
でもでも、今の私には台湾の人の温かさは感動モノですが。
・台湾の男性ってどんな?
「台湾の男性はとにかく優しい。家事もやってくれるし、優しい言葉もかけてくれるし。」
じゃぁ、台湾の男性のイマイチな点ってある?
「うーん、無いかも・・・。しいてあげれば、どこででも誰がいてもイチャイチャしてくるところかな。」
へぇ、面白い。
こういうガールズトーク的なのってやっぱり盛り上がりますね。
・「ここから歩いて行ける場所に科学館っていうのがあって、そこのキッズスペースがおすすめだって、この間別のママから聞いたから行ってみたら?うちはまだ小さすぎて遊べなさそうだけど、カイくんくらいの年齢なら楽しめそう。」
へー!
すごくいいことを聞けた!!
ローカルの情報はローカルから聞くに限りますもんね。
そんなこんなでたくさんお話をさせてもらいました。
お二人は先に帰られて、そろそろ私達も・・・とカイを誘いますが、当然
「やだ!!!!!もっと遊ぶ!!!!!」
だよねぇ、そうだよねぇ。
想像通りの答えですわ。
そんな会話を何度も繰り返し、結局4時間このキッズスペースに居ました。
はー、母、疲れた。
やることもないのでガイドブックを読みまくってました。
子連れ旅行って不思議だわー。
こんなことって一人旅やお友達との旅行でもないもんねぇ。
ある意味、ローカル体験をありがとう、カイさん。
さーて、次はどこに行こうかな?
続く。
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