
2009年のメリー・モナーク出場前に受けたテレビ・インタビューでオブライアン・エセルが語っていたこと(僕が監修&翻訳で携わった日本版DVDに特別映像として収録されたインタビューから)
「(メリー・モナーク出場にあたって)トレーニングはとても重要です。
クムフラの手腕にかかっていますが、それがすべてではありません。
私の師のこんな言葉が自分を戒めてくれています。
彼女はこう言ったんです。
『オブライアン、覚えておきなさい。あなたがどんなに優れていても、結局は生徒次第なのよ。自分の訓練が最高だと過信してはいけません。優れた実力はダンサーのものよ』」
「大切なのはフィーリング。なぜならフラはフィーリングそのものですから。私は完璧さを求めるのではなくフィーリングと流麗さを大切にします。そうすると自然に完成されたものになるんです。
メリー・モナーク出場者、観客、フラを愛するがゆえに集まった人たち、みんなをつなぐのはフィーリングです。
パーフェクトであることにこだわっていては、ハワイらしさが失われてしまいます。だってフラが表現するのは風や雨、地震、海などの自然、そして、アロハなんですから。」
「日本、メキシコ、アメリカ本土、いろいろなところでフラが見られます。
ハワイの私たちのフラを、彼らも踊りたいと思っています。
世界の人たちが気づき始めています。
フラが心の安らぎをもたらしてくれることを。
私たちのフラ、そして私たちが暮らすハワイは特別なのです。
あなたの人生を変えてしまうくらいに。」
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