昨日、用事があってアラモアナ・センターへ行った。
用事が終わってから少しウィンドー・ショッピングなどしながらブラブラ。
iPodで聴く歩きながらのBGMは何にしようかな、と考える。
最近iPodに入れたけどゆっくり聴いてないものを、とブラウズしてエイミー・ハナイアリイの新譜を選んだ。
彼女の新作を聴きながら歩いていて、ふと「ブック・ストアへ行こう」と思った。ちょっと調べたいこともあるし、探してる本もある。エイミーの歌声を聴きながら、エイミーのことを思う。前回会ったのはハレクラニ・ホテルのレストラン。そのときは日本のレコード会社のかたに通訳として付き添った。あのとき完成したばかりの新譜のプロモーションについて打ち合わせたのだった。そうだ、フラレアの新連載「ハク・メレ」(ソングライターが語るフラ・ソング)の次回ゲストは彼女がいいかも、などと考えながらブック・ストアに向かう。エイミー自身が書いた曲はどんなのがあったかな、あの曲はいいな、これもいいよな、と思いめぐらせながら、ブックストアのドアを開けて店内に入ると、目の前にエイミーの姿!
えっ?何これ?と驚く僕の耳では相変わらすiPodのエイミーの歌声、目の前には実物のエイミーがいて、彼女はファンにサインをしている。キョトンとする僕と目が合った彼女が、「Hi!」と目で合図する。広いブックストアの入口近くのスペースを使ってサイン会の真っ最中であることを瞬時に認識して、話しかけるのはやめて店の奥へ歩く。

ある人のことを考えていると、その人が目の前に突然現れたり、その人から急にメールが来たりすることがある。ある人に出会いたい、と思っていると、偶然が重なり会うことができたり。そうやって僕はこれまでいろんな人とかけがえのない出会いをしてきている。ちょっと不思議だけど、きっと世の中にはそういうこともあるんだ。目に見えない力に導かれたりすることが。