
雑誌フラレアに連載している『ハワイ音楽史〜もっと知りたいハワイアン・ミュージック』、今号で紹介したのは、ハワイアン・ミュージックを世界に広めた、あの伝説的ラジオ番組『Hawaii Calls』です。1935年から40年間に渡って、ピーク時には世界中のラジオ400局で放送されたという人気番組について書いたこのエッセイで紹介したCDがあります。『Memories of Hawaii Calls』というシリーズもので現在Vol.1とVol.2がリリースされています。このCDには実際に放送された当時の番組を編集したものが収録されているので、当時を知らない僕らも、これを聞けばモアナ・サーフライダー・ホテルのテラスから放送されたHawaii Callsがどんな番組だったか雰囲気を感じることができる、というものです。このCDを販売しているレコード会社のウェブ・サイト(→
http://www.hawaiian-music.com/radio/index.html)には、ラジオ放送のサンプルが聴けるリンクもあるのでチェックしてみてください。 エッセイのなかで触れた、60年代に放映されていたというハワイ・コールズのテレビ版は、YouTubeで見ることができます。DJウェブリーさんがアロハシャツ姿でカメラに向かってしゃべる貴重な映像はこちら↓
コメント
あろは。
まさかフラ関係のブログでHawaii Callsが紹介されているとは意外でした。
古き良きハワイ音楽のファンとしてとても感激しております。
Hawaii Callsの音楽は当然ながらスティールギターのサウンドが入ってますが、日本のそれとは違います。(チューニングが全く異なります)
大変美しい響きです。
youtubeの映像観ました。
貴重な映像ですね。
この映像風景が私にとってのハワイです。この粒子の粗い感光フィルムの色をした風景が、まさに永遠のパラダイスです。
貴重な映像の紹介をありがとうございました。
もちろん、Hawaii CallsのCDは、ほぼ全て持ってます。
Liuiki `I`iwi Hilano