Post-263JUJU に Superflyに川本真琴、本物を知らんからモノマネ見てもオモロ無い(
とかボヤキつつ今日は昔話を語ります。



さてさて話は10年以上も前の事、渡ハと言えば専らツアーを利用していた
頃のお話です。

出発を2日後に控え心ウキウキ、仕事も手に付かない日の事でした。
私の机の電話が突然鳴りました、受話器を取ると相手はメールのやり取りしか無い
旅行代理店の担当者でした。

担当嬢「あのうスミマセン、誠に申し訳ないのですが・・・・」との切り出しに、
なにやら悪い予感が脳裏を掠めます。しかしよくよく話を聞くと予定されていた
帰国便がブッキングしてしまい。もう少し遅い便に変更して欲しいとの電話でした。

ホンネを言えば元々予定の帰国便は時刻が早すぎて、早朝叩き起こされて眠い目
を擦りながら空港へ行かねばならず、ちょいと不満でした。だからこの話は渡りに
船、棚からボタ餅、砂漠でオアシスみたいな美味しい話でした。

しかも相手は平謝りで、なにやら大浴場の湯船で屁をこき、周囲から感謝される様
妙な心持でありました。しかもあろう事かこの担当嬢は「せめてものお詫びの印とし
て、ご帰国便をビジネスに変更させていただきますので、どうかお許し下さい」と云
うのです。これだけの吉報をもたらした上にスミマセンと申し訳ありませんを連発し、
挙句にビジネスへアップグレードであります。思わず「夢ではありませんように」と
手を合わせ、頬をつねった事は云うまでもありません。

さてさてその2日後イヨイヨ出発の朝であります。何やら鼻の頭がカユイ???
搔いても搔いてもカユイのです。思えばこれが吉兆の到来を知らせる現象でした。

なんとその日、JALの出発カウンターで係りのお姉さんが手にしたチケットは白地にパープルの模様のエグゼクティブチケットでした。
そうです何処でどう手違いが起きたのか?帰国便のみではなく出発便もアップグレードしちゃったのです。
つまり最安値ハワイツアーが往復ビジネスに変貌したのです。

カウンターのお姉さんはエグゼクティブクラスのチケットを持ったまま「この度はご迷
惑をお掛けしてウンヌン」私の心の叫び!「解ったから早くそのチケットをちょうだい」

なおもカウンター嬢の話は続き「このシールは、万一お荷物の紛失があった場合ウンヌン」
心の叫び「そんな事は知ってるよ!それより早くそのチケットよこしな!」

さらにカウンター嬢は、搭乗時刻の事や出発ロビーの行き方等を話そうとしている。
その間私の心の叫びは「知ってるからチョウダイ!早くそのチケットチョウダイ、頂戴、ちょうだ~い♪」

最後にカウンター嬢はもう一度お詫びを言って、ようやく2枚のチケットを手渡してくれました。
謝り詫びられる度に幸運は膨張して行く、アンビリ-バボ-な事態。

過去、現在そしておそらく未来にも、ここまで理不尽にして究極の幸運を私は経験した事がありません。
と言う訳で今日はヘソがこそばゆくなる変な形の思い出話しでした。
皆様の周りにも幸運が舞い降りる事をお祈りして、今日のお話はお仕舞いに致します。メデタシ