
私にとっての初Cold stone creameryは上海でした!
呉江路の小吃街から道一本渡っただけで、町の雰囲気はガラリと変わります。石門一路という地下鉄の駅近く、銀座かルワース通りか、といった感じの新しいストリート(去年は工事中だった)が伸びています

羊肉串を食べて、ちょっとサッパリしたものが欲しいと思っていたところに、Cold stoneのお店が目に飛び込んできました。びっくりして思わず見つめたところ、店頭で試食を配っていたお姉さんと目が合い、吸い込まれるように店内へ。(もちろん試食も頂きました)

そういえば、このお店、生まれて初めてなんです。どうやって注文したらいいのかな?ホテル以外で英語は通じないし、中国語は全く駄目だし…、と思い悩んでカウンターの向こうをみると、お店のお姉さんも私がしゃべるのを待っていて、一瞬見つめあう形となりました。
ええい、英語で聞いてみよう。
Please tell me how to order!
「請う、いかにして注文すべきか、我に告げよ」
すると、お姉さんは私よりはるかに流暢かつ歯切れよく英語で応えます。
「オッケー、まずカップかコーンを選んで。それからフレーバーの種類と数を決めてちょうだい」
I would like to waffle cup and~
「私はワッフルのカップを好むであろう、並びに、まんごーとここなっつのふれーばーをもつであろう」
「分かったわ」
「とっぴんぐは可能なりや?」
「う~ん、フレーバー二つだから、混ざってよくないかも。あ、もちろんお好みに応じます。あくまでレコメンドよ」
「おーけい、わたしはとっぴんぐをとらないであろう」
というように、極めて友好的に商談が進み、ワッフルコーン入りのアイスクリームをゲットしました。二口ほど食べてからあわてて写真を撮りました。
アイスを美味しく頂きながら、店内のメニューボードを眺めてみると、なかなか面白いです。英語の商品名を中国語で書くとこうなるようです。ちょっとご紹介しますね。
STRAWBERRY BANANA RENDEZVOUS
草苺香蕉圓舞曲
CHOCOLATE DEVOTION
愛恋巧克力
CHEESECAKE FANTASY
芝士蛋糕特西
COFFEE LOVERS ONLY
只愛珈琲
WAFFLE CONE / CUP
原味華夫筒 / 椀
簡体字が書けないので、適当に似た字でごまかしたところもありますが、こんな感じです。
それにしても、50メートルも離れていない小吃街でたらふく食べて二人で29.5元(≒440円)。ここでカップ入りアイスクリーム一つを二人で食べて、39元(≒580円)

。なんだか中国の奥深さを思い知らされた気がしました。上海で食べた初めてのCold stone、いろんな意味で味わい深かったです。
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