


今回は、一日目が徳島泊、二日目が高松泊という旅程でした。徳島では、駅前の「居酒屋とくさん」で銘柄鶏の「阿波尾鶏(あわおどり)」や新鮮な魚介類を堪能。前回のお墓マイル獲得旅行でも訪れた、行きつけ(?)の店です。

二泊目の高松でも「いけす道楽」で魚介類に舌つづみ。ホテルにクーポンがあったので、ちょっと得した気分でした。小さな座敷に通してもらったので、落ち着いて楽しめました。


いつも行く讃岐うどんの「川福」は、今回は割愛。会社の同僚と自宅用に、ここの半生うどんを買い込んで帰りました。重かったけど美味しかった。会社でも好評でした。


さて、お墓参りもすませ、三日目はフリーです。ame妻のリクエストもあり、琴平に行くことにしました。金刀比羅宮(金毘羅さん)参拝とともに、楽しみにしていたのが金丸座の見学です。
現存する中では最古の歌舞伎の芝居小屋だそうです。毎年春には「四国こんぴら歌舞伎大芝居」が定期公演され、大変な人気です。人力で芝居の装置を動かす様子をテレビで見て、ぜひ見学したいと思って訪れました。
しかし、ちょっと残念なことに、当日「金丸座落語」が開催されるため、見学は不可。でも、入口からちょっとだけ中を覗かしてもらいました(写真撮影不可)。風雪に耐えた、いい感じの建物でした。

落語、当日券もあるということで、ちょっと心が動いたのですが、時間も厳しいので断念しました。
さて、いよいよ、金毘羅さん参拝です。

長い長い参道の石段で有名です。足腰に自身のない方のため、駕籠のサービスも用意されています。でも、乗るのもちょっと怖そうです。

階段はこんな様子。お遍路さんの一団と行き合わせました。振り向いてみると、気付かないうちに結構高いところまで来ています。それにしても足が疲れる。

と思いつつ、参道わきのお土産屋さんを見ると、こんなTシャツが。犬でなくても足が棒になります。
途中、大門をくぐると道はしばらく平坦になりますが、そのあとはまた階段。本宮を参拝して元来た道を下ります。

お昼はもちろんうどん。店頭でうどんを手打ちしているお店を探して入りました。天ぷらぶっかけうどん。美味しかったです。

めねふねぞぅさんのブログにあった「鳥坂まんじゅう」が美味しそうだったので、琴平から鳥坂峠に向かいます。ナビに導かれて着いた所が、何の変哲もないささやかなお店。知らなければ見落としそうです。でも、店内には人が並んでいます。

お店の奥ではずらりと並んだ蒸し器が湯気を上げています。できたてを包んでいただき、車の座席で早速封を開けました。ふう、アツアツが美味しいです。

高松の親戚をお邪魔したあと、いよいよ帰途につきます。高松空港で土産物店を覗きながら搭乗を待ちます。多少時間があるので「夕食、どうする?」ということになり、うどんで締めくくることになりました。空港内の「かな泉」です。私は野菜天ぷら。

ame妻はあまりおなかが空いていないというので、シンプルな「ぶっかけうどん」をチョイス。量的にはあまり変わらないような気がしないでもないです

うどんを食べて高松を後にし、何事もなく羽田に到着。こうして、二泊三日の「お墓マイル獲得旅行」も無事終わりました。楽しくて美味しい三日間でした。

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