
週に一度のフラ・レッスンと、昼休みに公園でつま弾くウクレレに癒しをもとめている毎日ですが、夏が近づいているというのに、この調子では生活からハワイが枯渇しそうです。

そんなとき、大桟橋でフラ・イベントが行われていることに気づいたので、出かけてみることにしました。
Ka Hula Hoa です。
大桟橋ホールの状況は、他のハワイ・イベントとも似たような状況です。プログラムを見ると、フラのイベントだけあって、たくさんのハラウが出演するようです。ショップもたくさん出店されていたのですが、個人的に興味があるウクレレやCDを扱うお店が無かったので、私としては買いたいものが見つかりませんでした。
振り返ってガラス越しに外を見ると、バンドが演奏しています。こっちのほうが面白そうなので外に出てみました。バンドの方がリクエストを募り、その演奏に合わせて気軽にフラを踊っています。リラックスしてとてもいい雰囲気です。
そう思って見ていると、ある男性が、Noho paipai をリクエストし、三人で踊り出しました。(トップの写真です。) そのうち二人は子供です。あれ、私が習った振りとほとんど同じだ!
見事な踊りに「Hana hou!」の声がやまず、2曲を見事に踊りました。3人とも素晴らしい動きです。特に、サングラスのお兄ちゃんの踊りがしなやかで美しい!
踊り終わった3人がたまたま近くに腰かけたので、声をかけてみました。年代層が違いますが、家族ではなくてフラの仲間とのこと。「ハワイのダンサーから習った振りと、ほとんど同じなんですよ」と声をかけると「誰から習われたんですか?」と聞かれました。そこで「
ケオラ」と答えると、皆さん「え、ケオラ!?」とビックリの反応。なんと、ケオラ先生とごく親しい方々でした。
しかも、フラの上手なサングラスの少年は、この振付(メリーモナークでも踊られた)を創ったハワイのクム(お名前覚えられませんでした

)のお孫さんだとのこと。同じ振付なので、どんなつながりがあるのかなと声を掛けさせていただいたら、このNoho paipaiのまさに本流のダンサーとお会いすることができたわけです。
「今日、この後も踊る機会があるから、ぜひ一緒に踊りましょうよ」と誘っていただいて、とてもうれしく一瞬心が動いたのですが、いろんな都合もあり、その場を失礼させていただきました。とくに名乗りもせず、ちょっと礼を失した振る舞いだったかもしれません。でも、どこかでまたお会いするチャンスがありそうな気がします。その時にはもっとゆっくりお話出来たらと思います。次の機会を楽しみに致しましょう。今日は行って良かったなぁ。
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